ASTERIA Warp Core導入事例：
アミタ株式会社

アミタ株式会社

請求書発行業務を自動化、年間1500時間の作業削減を実現！

[アミタ株式会社]

業種：: サービス業
利用シーン：: kintone連携, 請求業務
連携製品：: @Tovas, kintone, OBIC7

RPAの課題をkintoneやOBIC7、＠Tovasとのデータ連携により解決

アミタ株式会社は、廃棄物の再資源化やサーキュラーマテリアルの開発、脱炭素経営への移行コンサルティングなどの事業を通して、持続可能な社会の実現への貢献を目指している。同社では、複雑な請求書発行業務自動化のためのシステム構築に着手。kintoneからの発行指示に従いRPAがOBIC7（販売管理システム）にアクセス、請求書をPDF出力し、帳票配信クラウドサービスの@Tovas経由で顧客にメール送信する仕組みを構築した。しかし、RPAの処理が通信環境に影響され、請求書に不備が生じるケースがあり、人的チェックが不可欠だった。そこで「ASTERIA Warp Core」を導入して各システムを連携、RPAを廃止し業務を自動化。大幅な作業負荷の軽減を実現し、営業バックオフィスのDXを推進した。

導入背景

RPAの処理遅延により、請求書に不備が発生するケースがあり、人による目視チェックが不可欠で、担当者の業務負荷が大きかった
請求書発行後は、顧客によりメール送信や書類の郵送など、多様なパターンでの対応が必要。その仕分け作業も人手で行っていた
請求書の宛先担当者が頻繁に変わるため、各システムに変更内容を手作業で随時入力する必要があった

選定ポイント

kintoneと接続するためのアダプターや@Tovasとの連携処理のテンプレートが用意されており、俊敏なシステム構築が期待できた
アダプターが豊富で、今後想定されるさまざまなデータ連携やシステム自動化のニーズへ柔軟に対応可能
複雑な請求業務プロセスの自動化に必要なさまざまなロジックを、ノーコードで実装可能

効果

請求書発行業務の自動化に必要なフロー５本を、1人月程度でスピーディーに実現
RPAが介在しないシステムにより、請求書の不備発生に関する懸念が解消。目視チェック作業の廃止により、ミスの削減や業務負荷を軽減
送付方法の仕分けや宛先変更入力などの手作業で行っていた業務がなくなり、作業工数を年間1500時間削減。テレワークで対応できる範囲が拡大し、従業員の働き方改革に大きく貢献

システム概要

アミタ株式会社コーポレートリレーショングループグループマネージャー　三好三恵様(右)
アミタホールディングス株式会社フィナンシャルデザイングループフィナンシャルストラテジーチームチームマネージャー　中野大悟様(左)

お客様から一言
ASTERIA Warp CoreのココがGood！

当社では2023年より「週32時間就労（週休3日相当）」を本格的に開始しました。そうしたなかで今回達成された業務時間の大幅な削減およびテレワークへの対応は、絶大なインパクトをもって社内で迎えられています。このプロジェクトを推進したのは「コーポレートリレーショングループ」に所属する請求チームなのですが、その名の通り、ノウハウを駆使し、他部署やグループ事業会社における業務変革をサポートしていく役割を担っていくことになります。グループ全体での業務変革に向け、ASTERIA Warp Coreにはさらなる期待を寄せています。