ニュースプレスリリース

高槻病院(大阪府高槻市) が Handbook を導入しペーパーレス化を推進
新型コロナ禍対策でのテレビ会議ではリモート環境でスムーズな会議資料の共有を実現
感染対策などの各種会議で 年間20万枚の印刷用紙削減へ!

〜 印刷コストに加え 会議準備工数200時間(年間) も削減、医療現場の働き方改革を実現 〜

報道発表資料
2020年6月17日
アステリア株式会社

 アステリア株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:平野洋一郎、証券コード:3853、以下 アステリア)は、社会医療法人愛仁会高槻病院(所在地:大阪府高槻市、院長:髙岡秀幸、以下 高槻病院)が、様々なカテゴリでNo.1を獲得しているモバイル向けコンテンツ管理システム『Handbook(ハンドブック)』を導入したことを発表します。

 高槻病院は会議用のタブレットや院内の管理職が持つ約400台のスマートフォンを有効活用し、150名を超える大規模会議や週次の経営会議、感染対策・医療安全委員会など全ての会議でHandbookを活用。また、院内やリモート環境からの参加者も含めた会議資料や議事録についてもHandbookで資料を共有し、ペーパーレス化を実施しています。
 その結果、年間20万枚の印刷用紙の削減、用紙代や印刷費、機密資料の廃棄などの会議運営コストを1/10に抑制することを実現。紙資料の撤廃によって会議準備工数も年間200時間を削減できる見込みで、Handbookが医療現場の働き方改革に貢献しています。

<高槻病院によるHandbookの活用イメージ>

会議資料・議事録の電子データ化Handbook活用イメージと効果
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運営会議や委員会など全ての会議でペーパーレス化を実施。資料だけでなく、議事録も配信されている。リモートでの参加者や当日欠席したメンバーも、資料をいつでもどこでも参照できることから、現場の評価も高い。
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    <『Handbook』採用のポイント>

    (1) 閲覧期限の設定やユーザー管理など安全に会議資料を管理・配信できる
    (2) 職員が持つタブレット/スマートフォンの両方で活用できる
    (3) 直感的に資料を閲覧できる操作性で、すぐに利用定着することが期待できる

高槻病院が『Handbook』を採用した背景と目的

 29科の診療科と救急医療を備え、関西エリアにおける中核的な総合病院である高槻病院。「患者様の満足する医療」の理念のもと、地域に根差した医療機関として先進的な医療を提供しています。同院では、経営会議や各種委員会などの会議資料の印刷や運搬などにかかる工数、および印刷費や廃棄費用といった運用コストの削減を課題としていました。
 また、紙での運用に起因する、頻繁に発生する資料の差し替え作業、機密情報を含む資料の取り扱い、管理方法についても有効な施策を検討していました。そこで同院は、それらの課題を解決すべくHandbookを導入することを決定しました。

『Handbook』を導入した効果

 会議のペーパーレス化を目的に導入したところ、年間約20万枚の用紙代や印刷費および資料の廃棄が不要となりました。その結果、運営コストを従来の1/10まで削減、約200時間を要していた会議の準備工数の削減が可能となり、働き方改革の推進にも貢献しています。
 直前まで発生しがちな資料の差し替えに容易に対応できるようになり、常に最新の資料で会議を実施できるようになったため、会議の精度が向上。会議資料や議事録をタイムリーに共有することで、リモートでの参加者や欠席者もきちんと情報をキャッチアップできる体制を構築
 高槻病院としては、今後Handbookを研修資料の配信などにも活用し、院内の情報流通をより迅速・円滑にすることで、医療の現場での働き方改革をより一層推進していく方針です。

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    会議のペーパーレス化を目標にHandbookを導入し、会議資料の印刷から保管、廃棄までにかかるコストや工数を劇的に削減できました。事後の議事録の共有も実施したところ、会議の欠席者からも便利だと好評です。また、操作が直感的で簡単なため、導入してたった1ヶ月で運用が定着し、今や、院内で不可欠のツールとなりました。今後は研修資料の配信など、ペーパーレス化を通じて院内の情報流通を改革し、医療の現場で課題となっている働き方改革につなげたいです。

    社会医療法人愛仁会 高槻病院 管理科 副主任 足立聡 氏

※ 様々なカテゴリ
①セールスイネーブルメントツール市場:累計導入社数ランキング(初期出荷から2019年9月末までの累計導入社数)
②年商100億~500億円未満、10億~100億円未満(2018年度)
出典:ITR「ITR Market View SFA/統合型マーケティング支援市場2020」
③SaaS・ASP型MCM出荷ID数
④ユーザー規模別(1000人未満)MCM・ベンダー売上高(SaaS)
出典:ミック経済研究所「コラボレーション/モバイル管理 パッケージソフトの市場展望」(2019年度版)



「高槻病院」について( Webサイト www.takatsuki.aijinkai.or.jp/

 「患者様の満足する医療」を理念とし、医療サービス内容の充実に努めている。急性期医療、地域医療の支援のほか、優秀な医師の育成、市民病院的な役割も果たす。医療従事者の負担軽減や処遇改善にも積極的に取り組んでいる。

「Handbook」について( Webサイト handbook.jp/

 様々なカテゴリでNo.1を獲得している『Handbook』は、文書や表計算、プレゼンテーションから画像や音声、動画までのあらゆる電子ファイルをクラウドに保存し、モバイル(タブレット、スマートフォン)端末で持ち運べ、指先めくりで表示ができるソフトウェアです。一般的なクラウド・ストレージ・サービスやタブレット端末向けの閲覧アプリケーションと異なり、閲覧者ごとの配信設定や端末紛失時の情報漏えいを防ぐ機能、ネットワーク接続できない場所でもファイルを予めダウンロードしておく機能など、モバイル端末をビジネス活用する上で必要な機能が搭載されているのが特長です。対立しやすい情報セキュリティの確保と操作性の高さを丁寧なインターフェース設計で両立している点が高く評価され、『2015年度 グッドデザイン賞』を受賞しています。

「アステリア株式会社」について( Webサイト www.asteria.com/

 アステリア株式会社(2018年10月にインフォテリアから社名変更)は、企業内の多種多様なコンピューターやデバイスの間を接続するソフトウェアやサービスを開発・販売しています。主力製品のASTERIA Warpは、異なるコンピューターシステムのデータをプログラミングなしで連携できるソフトウェアで、大企業、中堅企業を中心に8,520社(2020年3月末現在)の企業に導入されています。また、Handbookは、営業資料や商品カタログ、会議資料などあらゆる電子ファイルをスマートフォンやタブレットで安全に持ち運ぶことのできるサービスのスタンダードとして、1,562件(2020年3月末現在)の企業や公共機関で採用されています。

高槻病院による具体的な導入事例はこちらのサイトで紹介しています。
handbook.jp/case/etc/office/takatsuki/

【プレスリリースに関するお問い合わせ先(報道機関窓口)】

アステリア株式会社
広報・IR室:長沼史宏・齋藤ひとみ
TEL:03-5718-1297
FAX:03-5718-1261
E-mail:

【製品に関するお問い合わせ先】

アステリア株式会社
ネットサービス本部
TEL:03-5718-1250
FAX:03-5718-1261
E-mail:

以上
日時:2020年06月17日 15:00

アステリア、Asteria、Handbook、Platioはアステリア株式会社の登録商標です。
本文中の商品名は、各社の商標または登録商標です。

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