ニュースプレスリリース

IoT/M2Mに最適な無線通信技術「Wi-SUN」の導入・活用が簡単に!Sensor&NetworkのWi-SUN対応「GP-BOARD」と、インフォテリアの「Platio」で、低コスト・短期間の導入が可能に

< スマートファクトリーJapan2018に出展(5月30日~6月1日、東京ビッグサイト)>

報道発表資料
2018年5月28日
インフォテリア株式会社
株式会社Sensor&Network

 インフォテリア株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:平野洋一郎、証券コード:3853、以下 インフォテリア)と、株式会社Sensor&Network(本社:神奈川県横須賀市、代表取締役:小山健二郎、以下S&N)は、IoT/M2Mに最適な無線通信技術として注目されている国際無線通信規格Wi-SUN(Wireless Smart Utility Network、ワイサン)を手軽に利用するための組込ソフトウェアとI/Fボード「GP-BOARD」、およびインフォテリアのモバイルアプリ開発基盤「Platio」を通じてWi-SUNで取得したデータをモバイル上で簡単に可視化することを可能にしたことを発表します。なお、本製品とその機能について「スマートファクトリーJAPAN 2018」(会期:5月30日〜6月1日)のS&Nブースにてデモンストレーションを行います。

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Wi-SUNの特徴と課題

 Wi-SUNは、特にIoT/M2Mに最適な無線通信技術として、その技術優位性で認知度が高まっています。特に、これまで電源環境やネットワーク環境の制約により通信エリアを確保出来なかった環境のデータ取得への利用が期待されています。しかしその一方で、Wi-SUNの導入においては相応の開発コストと開発期間を要することや汎用性の高い機器が少ないなどの課題を抱えています。とりわけ、クラウド環境やアプリケーションは独自で用意する必要があるため、運用に際しての利便性も実現するアプリ開発には、さらなるコストと開発工数を見込まなければならず、こうしたハードルの高さも容易な導入を阻んでいる状況です。

※Wi-SUNはLPWA(Low Power Wide Area)と呼ばれる無線通信技術や、これまでに普及してきたWi-Fi等の無線通信技術と比較して、通信距離が長い、通信速度が速い、低消費電力、そしてマルチホップ機能といったバランスの良い技術特性を持っています。また、センサーデータだけでなく、画像データや音声データを送る事ができる、双方向通信による機器の制御を可能とするなど、他の特定小電力無線には無い通信特性を備えています。

インフォテリアとS&Nが実現したこと

 S&Nは、「Wi-SUNセンサーネットワーク開発を、もっと手軽に!」をスローガンに掲げ、種類やメーカーの異なる機器を短期間で効率よくつなぐことができる「Wi-SUN共通接続I/F組込ソフトウェア」と、Wi-SUNセンサーネットワーク構築に最適な汎用Wi-SUNセンサーI/Fボード「GP-BOARD」を開発。このソフトウェアを用いてGP-BOARDを機器に設置・接続することで、温度・加速度・熱などを感知する様々なセンサー情報や稼働情報、さらにはカメラからの画像データを取りまとめてWi-SUNで送れるようにしました。これにより、Wi-SUNを用いたIoT/M2Mシステムの開発期間と開発費用の大幅な削減を実現します。

 インフォテリアのモバイルアプリ開発基盤「Platio」は、低コストなクラウドサービスとしてアプリ開発・実行・データ管理環境をワンストップで提供しています。Platio Web APIを活用し、「Platio」にセンシングデータを送ることで、Wi-SUN経由で取得したデータをモバイル上で簡単に可視化することが可能です。(構成図参照)取得したデータはクラウドに保管されるため、管理画面から過去データを閲覧すること、CSVやEXCEL形式で抽出することも可能です。

今後の展開

Platioのデモ画面例

Platioのデモ画面例

 Wi-SUNの利用が簡便になることで、様々なセンサーからのデータ取得が容易になるとともに、有線だった機器を無線化することで遠方に設置されている機器の制御にも活用することができるようになります。この協業を通じて、インフォテリアとS&Nは、より幅広い業界に対する販促を強化する方針です。なお、5月30日から開催される「スマートファクトリーJAPAN 2018」で、カメラや各種センサー情報の可視化のデモンストレーションを行います。

<スマートファクトリーJAPAN 2018 出展概要>

会期2018年5月30日(水)~6月1日(金) 10:00-17:00
会場東京ビッグサイト 東ホール(小間番号:S-02−35)
出展内容カメラ・各種センサー情報の可視化ソリューション
1)遠隔状態監視
一定間隔で取得されたカメラ・センサーデータをモバイルで閲覧できる
2)状態変化検出と通知
閾値を超えた場合にセンサーデータを送信、モバイルへのプッシュ通知で迅速に状態変化を認識できる
URLbiz.nikkan.co.jp/eve/smart-factory/


株式会社Sensor&Networkについて(Webサイト s-and-n.co.jp/

 2017年1月に神奈川県横須賀市光の丘において創業した株式会社Sensor&Networkは、国際無線通信規格Wi-SUNを用いたセンサーネットワークシステム・製品の開発及び製造販売を行うスタートアップ企業です。『Wi-SUNセンサーネットワーク開発を、もっと手軽に!』をテーマに開発した「Wi-SUN共通接続I/F組込ソフトウェア」及び汎用Wi-SUNセンサーI/Fボード「GP−BOARD」は、開発の敷居が高い存在であったWi-SUNセンサーネットワーク開発の開発期間短縮と開発費用削減を実現し、2017年10月の販売開始以降、既に製造業、建設業などの分野に於いて導入が開始されています。

「GP−BOARD」および「Wi-SUN共通接続I/F組込ソフトウェア」について

 「GP−BOARD」は、様々なセンサー・カメラ・機器より取得した情報を、Wi-SUNによりゲートウェイへ転送するセンサーI/Fボードです。ゲートウェイや他のセンサーI/Fボードより情報を受信し、センサー・カメラ・機器の制御を行う事も可能ですので、産業用・民生用機器の無線化にも最適です。「Wi-SUN共通接続I/F組込ソフトウェア」は、メーカー・ベンダーの異なるセンサー・カメラ・機器、センサーノード、ゲートウェイ、クラウドを短期間で効率良く、そして安価にWi-SUN接続する事を可能とするI/Fソフトウェアです。デバイスやクラウドの選択肢が拡大し、その追加・変更も容易とする点がメリットです。

「インフォテリア株式会社」について(Webサイト www.infoteria.com/

 1998年に国内初のXML専業ソフトウェア会社として設立されたインフォテリア株式会社は、企業内の多種多様なコンピューターやデバイスの間を接続するソフトウェアやサービスを開発・販売しています。主力製品の「ASTERIA」は、異なるコンピューターシステムのデータをプログラミングなしで連携できるソフトウェアで、大企業、中堅企業を中心に6,771社(2018年3月末現在)の企業に導入されています。また、「Handbook」は、営業資料や商品カタログ、会議資料などあらゆる電子ファイルをスマートフォンやタブレットで持ち運べるサービスのスタンダードとして、1,384件(2018年3月末現在)の企業や公共機関で採用されています。

「Platio」について(Webサイト plat.io

 現場業務向けiPhone、iPad用アプリを手軽に作れるサービス。プログラミングの知識がなくてもブラウザ上のマウス操作で、モバイルアプリを作ることができます。Platioにより作成されたアプリでは、テキスト、写真、動画、GPSなどの様々なデータの報告・共有が可能です。クラウドを介してIoTデバイスとのデータ連携に対応するほか、アプリが対応するセンサー機器とはBluetooth経由で直接接続し、データの受信が可能です。

【プレスリリースに関するお問い合わせ先(報道機関窓口)】

インフォテリア株式会社 広報・IR室:長沼史宏
TEL:03-5718-1297 / FAX:03-5718-1261 / E-mail:

株式会社Sensor&Network 管理部:八木桜華
TEL :046-874-9010 / FAX:046-874-9010 / E-mail:

【製品に関するお問い合わせ先】

インフォテリア株式会社 ネットサービス本部:大野晶子
TEL:03-5718-1250 / FAX:03-5718-1261 / E-mail:

株式会社Sensor&Network 代表取締役:小山健二郎
TEL :046-874-9010 / FAX:046-874-9010 / E-mail:

以上
日時:2018年05月28日 15:00

インフォテリア、ASTERIA、Handbook、Platioはインフォテリア株式会社の登録商標です。
本文中の商品名は、各社の商標または登録商標です。