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導入事例
スターティアホールディングス株式会社

ASTERIA Warp導入事例：
スターティアホールディングス株式会社

スターティアホールディングス株式会社

属人化したAccessでのデータ処理をASTERIA Warpに移行
業務負荷を大幅に改善

[スターティアホールディングス株式会社]

業種：: サービス業
利用シーン：: マイグレーション
連携製品：: Amazon Aurora

Accessの制約がなくなり、処理速度の改善・エラー対応の迅速化を実現

スターティアホールディングス株式会社はグループ企業15社を傘下に抱え、オフィス機器の設計・施⼯やWebアプリケーションの開発など主に中⼩企業に向けた様々なサービスを各グループ企業ごとに展開している。同社情報システム部門では、売上データの抽出やCRM上の営業行動データの集計をはじめ、グループ全体からのデータ抽出、加工、集計の依頼に対しAccessを使用。担当者は一日の約半分をこれらの業務に費やしており、様々な課題が生じていた。

処理速度の改善
大量データの抽出作業では丸１日実行しても終了しないケースがあり抽出を断念
開発バージョン管理
各担当者が自身のPC上でAccess開発物に改変を加えるため、属人性が生じ、バージョン管理が困難に。
取り扱えるデータ量の制限
Accessでは2GBのファイル容量の制限があり2GBを超えると分割管理が必要に。
エラー復旧の遅延
エラー発生をAccess画面またはログファイルでのみ確認。エラー認識までのタイムラグが生じ復旧が遅延。

データ処理をASTERIA Warpへ移行
「BI分析用データをERP（販売・会計）から抽出する日次処理」や「CRMの営業行動データを抽出・集計する月次処理」など、Accessで抽出・加工・集計を行う定型業務をASTERIA Warpに移行。
マーケティングオートメーション（MA）への更新処理
Accessで行なっていたMAへのCRM最新情報反映処理をASTERIA Warpに移行。
エラー通知の自動化
実行時のエラーは各担当者に自動通知されるよう設定。

実行時間が1/5に
定型処理の実行時間が約1/5に。丸１日かけても終了しなかった大量データの抽出処理も１時間で完了。抽出が可能に。
就業開始時に最新データがMAに反映
Accessでは保証できなかった就業開始時刻までのMAへのデータ反映が確実に実現。最適な営業行動が可能に。
開発物の一元管理
ASTERIA Warpフローに命名規則を設けることで開発物を一元管理。開発者全員で共有し、属人性を排除。
迅速なエラー対応
エラー通知により、エラー発生時に即時対応が可能に。

ASTERIA Warp選定理由

ユーザーインターフェースの使い易さ、わかり易さ
他のEAI製品よりも良好なベンチマーク結果
パナソニックインフォメーションシステムズの丁寧なサポート

今後の予定

ポータルサイトと社内システム間の連携
お客様向けポータルサイト「ビジ助channel」と社内ERPをASTERIA Warpで連携し、請求情報、契約情報、サービスの利用状況をお客様がリアルタイムに参照できる仕組みを構築中。
電子証明書付のセキュアな接続をASTERIA Warpで実現予定。

システム概要図

お客様から一言
ASTERIA WarpのココがGood！

当初はお客様向けポータルサイト「ビジ助channel」と社内システムの連携を目的に導入したASTERIA Warpですが、Accessで行っていたデータ処理業務の課題解決に有用なことがわかり、先行して移行しました。
ASTERIA Warpにより情シス内の業務負荷は大幅に改善できました。今後はポータルサイトの連携を行い、顧客満足度の向上にも役立てていきたいと考えています。情報システム部システム運用グループ
システム運用課サブマネージャー　金井圭介様