ASTERIA Warp導入事例：
株式会社ナジコ

株式会社ナジコ

脱Accessで管理・開発工数を大幅に削減！

[株式会社ナジコ]

業種：: 卸売業，小売業
利用シーン：: データ連携基盤
連携製品：: System i（AS/400)

Accessの個別システムを廃止することにより開発・メンテナンスはもちろん、管理コストを劇的に改善

株式会社ナジコは、鉄道車両部品の販売やユニバーサルジョイント及び熱交換器の設計、販売を行う産業基盤を支える企業である。社内には基幹システムの他に生産管理システムなどが散在し、データの二重入力やデータ参照時にマッチング作業が発生していた。これらを解消するため、5年前にASTERIA Warpを導入しシステム間の相互連携を実現。さらにASTERIA Warpを社内で活用すべく、課題の多かったお客様からの受注データのAccessを経由した登録処理もASTERIA Warpでリプレースすることとした。

お客様に合わせた個別システムをAccess上で構築。開発およびメンテナンス工数が負担に。
お客様の電子商取引サイトより注文書を印刷しそれを見ながら各システムの画面よりデータを手入力したり、Accessのプログラムを経由し基幹システムにODBC接続し転送する方式としたため、個別プログラムの作成やAccessバージョンアップに伴うシステム改変に工数がかかった。
個々のPCのAccessインストールにもコストがかかった。

AcceesシステムをASTERIA Warpにリプレース。お客様のサイトよりダウンロードした受注データ（CSV）をASTERIA Warpが読み込み確認用ファイルに登録。
確認用ファイル上で受注データ内容に誤りがないか目視で確認後、確定していくとASTERIA Warpが基幹システムに登録。
上記システムを代理店にも展開。代理店が自社システムよりダウンロードした受注データも同様の方法で簡単に中村自工の基幹システムに自動登録可能に。

ASTERIA Warpでの開発は通常のシステム開発に比べて約1/３の工数で済む上、修正も容易なため大幅に開発工数を削減。
個々のPCへのAccessのインストールが不要となり、またデータ破損のリスクもなくなり大幅に管理工数を削減。
Accessバージョンアップごとの動作検証、システム改変が不要に。
同じ仕組みを他の取引先に展開する際のスピードが向上。

ASTERIA Warp選定理由

データ連携の容易性。
Accessよりも操作感が良く使いやすい。
処理の可読性が高く後から見てもわかりやすい。

今後の予定

基幹システムのエラーを関係者にメール通知する機能を拡張予定。
例えば社内申請時、上長への承認依頼通知や申請者への承認完了通知の実施。

利用イメージ

お客様から一言
ASTERIA WarpのココがGood！

Accessシステムは取引先ごとに構築しなければならず手間がかかる上、ファイルが壊れてデータ消失するリスクがありました。それに比べASTERIA Warpは一度作ったフローが使い回しできるので生産性が高く、安定稼働していますので運用も手間要らずです。
文字コードの変換を自動的に行ってくれる機能やEXEファイルを起動できる機能などもとても便利で気に入っています。ASTERIAからデータを基幹システムに送信した後、基幹システム上でバッチ処理を走らせたい時などにEXE機能を活用しています。ご担当者様