皆様はじめまして、インフォテリアPlatio事業部の吉谷です!
と言っても、誰? というか「Platio」って何?と皆さん思いましたよね?
今回は ASTERIA Warp 1712の新バージョン で追加された、我らの「Platioアダプター」をご紹介するために、わたくし吉谷がPlatio事業部の代表としてこちらにお邪魔させていただきました。
というわけで早速、モバイルアプリ作成基盤「Platio」とASTERIA Warpとの連携例をご紹介していきたいと思います!
まずは簡単にPlatioのご紹介を… (ちなみに読み方は「プラティオ」です)
Platioは現場向けのモバイルアプリをブラウザ上のプレビュー画面で確認しながらノーコードで作成でき、さらにそのアプリをスマートフォンやタブレットですぐに利用できるサービスです。
たとえば上のイメージのように、一般的な報告などの入力機能のほか、車両の動態管理、データの可視化、センサーデータの収集など、様々な機能を持ったアプリを簡単に作れます。
完成したアプリは利用シーンによりこのように↓様々な表示が可能です。
現場の情報入力
動態管理
グラフによる水位の可視化
このように、Platioはモバイルアプリを簡単に開発でき、データ入力や業務報告など現場のモバイル活用による業務の効率化をサポートするツールなのですが、なんとなくイメージできましたでしょうか?
Platioについてもう少し詳しく知りたいという方は
「Platio公式サイト」をぜひご覧ください!
先日行われた「働き方改革セミナー」で行った、生産現場でのデータ活用による業務改革デモを元に連携のイメージをご紹介していこうと思います。
デモの流れとしては、
現場でPlatioから入力されたデータをASTERIA Warpの「Platioアダプター」を利用して、ビジネスアプリ作成ツール「kintone」で管理している製品のデータと突き合わせ処理を行い、情報活用ダッシュボード「MotionBoard」で可視化/分析する事により、完全にノーコードでリアルタイム分析基盤を構築していきます!
・Platioアダプター
Platioのデータを取得、書き込み、削除のコンポーネントが用意されていて、データ連携が簡単に行えます。
・kintoneアダプター
kintoneのデータ連携もファイル、レコード、サブテーブル単位で扱えます。
<Platioの画面>
Platioはテキスト選択やバーコード読み取りなど豊富な入力サポートがあるため、現場の方もシンプルに扱えます。
以下の画面では生産ラインでの情報入力を想定しています。
<kintoneの画面>
ビジネスアプリ作成ツール「kintone」で作成したアプリで、製品のマスターデータを管理しています。
以下はkintoneの画面です。
<ASTERIA Warpの画面>
Platioで入力されたデータは自動的にサーバーに蓄積されるので、ASTERIA Warpを使ってすぐにデータ連携させる事ができます。
以下がASTERIA上のフローになります。
<MotionBoardの画面>
最終的にMotionBoardで利用しているDBと連携し、可視化・分析ダッシュボード上でデータを確認する事が出来ました。
Platioで集めたデータを利用して、マスターや分析基盤とデータ連携する事で、受注・在庫状況、歩留まり、ライン稼働状況などの可視化・分析が簡単に行えます!
こちらのデモをご紹介したセミナー資料も公開中ですので、ぜひご利用ください!
いかがでしたでしょうか。
Platioは簡単にアプリを作れて、すぐに使え、現場のデータを収集する事ができます。
そしてASTERIA Warpと連携することにより、今まで見えなかった現場の可視化・分析が可能になります。
実はPlatioには現場での入力だけでなく、他のアプリ開発ツールにはないユニークな機能がまだまだたくさんあります。
この機会にPlatioを体験してみたいという方は、ハンズオンセミナーや30日間無料トライアルもご用意していますので、ぜひ試してみてくださいね!
Platioのプリセールスエンジニア&体験セミナー講師。 現場業務のモバイル支援や、IoT案件を中心に皆様のお役に立てるよう日々奮闘しています!
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