ニュースプレスリリース

インフォテリア、NTTデータ子会社の株式会社リアライズに追加出資

ビッグデータ時代のデータマネジメントを牽引

報道発表資料
2013年3月21日
インフォテリア株式会社

 インフォテリア株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:平野洋一郎、証券コード:3853、以下、インフォテリア)は、株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(本社:東京都江東区、代表取締役社長:岩本 敏男、証券コード:9613、以下、NTTデータ)の子会社である株式会社リアライズ(本社:東京都江東区、代表取締役社長:大西浩史、以下、リアライズ)の20%の株式の取得が完了したことを発表いたします。この結果、リアライズの株主構成は、株式会社NTTデータ 67 %、インフォテリア株式会社 20 %、その他 13 % となります。

 国内のビッグデータテクノロジー/サービス市場は、2011年から2016年に年平均39.9%で拡大し、2016年には765億円に達すると見込まれています。産業分野別では、通信メディア/情報サービスの41.0%を筆頭に、金融/金融サービス、小売/卸/通販、公共/公益/政府自治体で成長率が40%以上になると予測されており(※)情報量の増加に伴い、確実にビッグデータ市場が拡大していると考えられます。

 このようにビッグデータ市場の成長が期待されている中、リアライズとインフォテリアでは、ビッグデータ活用では「データマネジメント」「データ品質」が重要な課題であると捉えており、リアライズが培ってきたデータマネジメントの知識、データクレンジング・品質管理等のノウハウと、インフォテリアのマスタデータ管理ソフトウェア「ASTERIA MDM One」を組み合わせた共同商品を軸に、ビッグデータ時代のデータマネジメント市場を両社で牽引いたします。

 NTTデータ 代表取締役副社長執行役員 エンタープライズITサービスカンパニー長 萩野 善教氏は、「インフォテリアによるリアライズへの追加出資を歓迎いたします。今回の出資率引き上げにより、さらなる両社でのリレーション強化をはかり、ビッグデータ時代のデータマネジメントを両社で牽引できるようになるものと確信しております。」と今回の追加出資に歓迎の意を述べられました。

 今回の出資・リレーション強化により両社は、今まで以上に付加価値の高い共同商品開発や戦略連携を行い、データマネジメントを通じて企業および社会における情報基盤の進化に貢献してまいります。


インフォテリア株式会社について

 1998年に国内初のXML専業ソフトウェア会社として設立されたインフォテリア株式会社は、企業内の多種多様なコンピューターやデバイスの間を接続するソフトウェアやサービスを開発・販売しています。
 主力製品の「ASTERIA」は、異なるコンピューターシステムのデータをプログラミングなしで連携できるソフトウェアで、大企業、中堅企業を中心に3,400社以上(2012年12月末現在)の企業に導入されています。
 また、「Handbook」は、営業資料や商品カタログ、会議資料などあらゆる電子ファイルをスマートフォンやタブレットで持ち運べるサービスのスタンダードとして、現在500社以上(2012年12月末現在)の企業や公共機関で採用されています。
【 ホームページ 】www.infoteria.com/

株式会社リアライズについて

 株式会社リアライズは、NTTデータの社内ベンチャーとして1997年の創業以来他社に先駆けてデータマネジメント事業を手掛け、お客様の情報活用を支援しています。情報の活用効果を高めるためには、システム化を進めると共に、システムに格納されているデータ・コンテンツを活用に必要な状態にまで引き上げ、維持し続ける活動(データマネジメント)が不可欠です。リアライズはデータマネジメントの方針策定?データ整備?データ運用管理の一連の支援サービスをトータルに提供しています。
【 ホームページ 】www.realize-corp.jp/

※1 出典:国内ビッグデータテクノロジー/サービス市場 支出額予測、2011年~2016年
(出典:IDC Japan)
※ 本文中の商品名は、各社の商標または登録商標です。

本リリースに関するお問い合わせ先

インフォテリア株式会社
広報担当 : 嶋 かおる
TEL:03-5718-1297
FAX:03-5718-1261
E-mail:

以上
日時:2013年03月21日 11:30

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