ニュースプレスリリース

世界展開を目指すスタートアップを支援する新プログラム
「パンゲア2.0」をIoT Future Lab.(イフラボ)で開始します

~ ディレクターにスタートアップ成長請負人、山口豪志氏を招聘 ~

報道発表資料
2017年1月12日
インフォテリア株式会社

 インフォテリア株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:平野洋一郎、証券コード:3853、以下、インフォテリア)は、本年2月1日より世界展開を目指すスタートアップの成長を支援するプログラムとして「パンゲア2.0」を開始します。

 具体的には、自宅などで起業するケースが多いスタートアップに対し、インフォテリアのIoT Future Lab.(略称:イフラボ、総面積:530㎡、所長:田村健)内の会議室、コワーキングスペース、イベントスペースなどを無償提供。さらに、当社社長の平野洋一郎、社外取締役のアニス・ウッザマンの経営相談、定期的な広報指導、さらにはベンチャーキャピタルや業界関係者などとの交流会なども開催予定です。

パンゲア2.0を実施する背景

 少人数で事業を開始するスタートアップは経営資源に乏しく、面談やメディア対応などのための会議室、製品やサービスを紹介するセミナールームなどの手配も容易ではありません。さらに、首都圏以外のスタートアップでは、ワーキングスペースの確保も課題となっています。インフォテリアでは、当社創業時に会議室、セミナールーム、ワーキングスペースの無償提供を受けて成長を後押ししていただいたことの「恩送り」として、これまで以上の支援を現代のスタートアップに提供していきたいと考えています。

ディレクター 山口豪志 氏(株式会社54 代表取締役)

ディレクター 山口豪志氏
(株式会社54代表取締役)

パンゲア2.0の体制

 「パンゲア2.0」はインフォテリア社長直轄の社長室が運営し、ディレクターにはスタートアップ成長請負人として活躍中の株式会社54代表取締役社長山口豪志氏(「パンゲア」第1期卒業スタートアップの「ランサーズ」創業メンバー)を招聘します。山口氏の総合監修によりスタートアップに不足しがちな「ヒト×モノ×資金」を繋げるスタートアップ支援制度として進化した「パンゲア2.0」は、起業家を支援し日本のイノベーションを推進する若きスタートアップの育成・輩出に貢献します。

「パンゲア2.0」の概要

住所東京都品川区大井1-47-1 NTビル 1F(IoT Future Lab.)
支援対象・起業から5年未満、社員数10人未満の企業であること
・世界展開を目指す企業(事業)であること
・IoT技術、ブロックチェーン技術を生業とする企業は優先
・東京に拠点のない地方企業は優先(都内での活動拠点として利用可能)
支援内容
(無料)
<パンゲアからの継続内容>
ワークスペース、会議室、セミナールーム、高速WiFiなどの当社設備の利用
<パンゲア2.0における新施策>
・当社創業者の平野、社外取締役アニス・ウッザマンによる経営相談(規定回)
・アニス・ウッザマンによる資金調達相談(規定回)
・定期的な広報セミナーや記者発表におけるメディア集客支援
・リラックススペースの利用(コーヒーサーバー、マッサージチェアなど)
利用できる
当社施設
合計面積:530㎡(インフォテリア本社1階、IoT Future Lab.内)
 オープンスペース:1室(132㎡)、リラックススペース:1室(82㎡)、
セミナールーム:1室(124㎡)、会議室:6室(計181㎡)、スタジオ:1室(11㎡)
ディレクター山口 豪志 氏(株式会社54 代表取締役社長)
申し込み方法以下に記載するインフォテリア株式会社社長室に連絡し、所定の申請用紙を提出願います。審査の上で合否をご連絡します。

「パンゲア2.0」への利用申し込み方法:「パンゲア2.0」事務局担当

  • インフォテリア株式会社 社長室 吉田・乙供(おっとも)
    電話番号 03-5718-1255 / FAX 03-5718-1261
    E-mail 

今後の展開

 インフォテリアは、今後「パンゲア2.0」で20社程度のスタートアップを受け入れ、事業活動を支援していきます。2年後には10社以上の企業が順調な成長を遂げ卒業していくことを目標にしています。



<「パンゲア」利用者のエンドースメント>

ランサーズ株式会社 代表取締役社長 秋好陽介 氏

スタートアップを支援する新プログラムとして「パンゲア2.0」の開始、心よりお祝い申し上げます。「パンゲア2.0」のようなサービスがある事で、創業当初の私のように起業にチャレンジする方が増え、今現在困っている起業家が助けられるという事も、十分に考えられます。
スタートアップ企業の背中を押し、日本のスタートアップのレベルを今以上に、向上させるサービスになる事を願っています。

ランサーズ株式会社 代表取締役社長 秋好 陽介 氏



「パンゲア2.0」ディレクター 山口 豪志(やまぐちごうし) 氏のプロフィール

 2006年クックパッド株式会社入社。広告マーケティング事業で09年同社IPOにトップセールスにて貢献。12年3人目の社員としてランサーズ株式会社に参画、ビジネス開発部長、社長室広報を歴任。15年に株式会社54を創業。

<主な役職>
株式会社54 代表取締役社長
株式会社スタディスト アドバイザー
株式会社情報工場 メディア開発部プロデューサー
株式会社デフタ・キャピタル アクセラレーター 兼 横浜ジェネラルマネージャ

「パンゲア」名称の由来

 「パンゲア」とは地球上の大陸が全て繋がっていた時代の大陸の名前です。パンゲアから独立した大陸になっていくように、スタートアップが健全な成長を果たしていく上で効果的な支援になるよう、インフォテリアはこれまでも多数のスタートアップへの支援活動を続けてきました。2016年11月のオフィス拡張・リニューアルに合わせて新たな構想を練り、2017年2月に「パンゲア2.0」としてスタートを切ることになりました。

「インフォテリア株式会社」について( Webサイト www.infoteria.com/

 1998年に国内初のXML専業ソフトウェア会社として設立されたインフォテリア株式会社は、企業内の多種多様なコンピューターやデバイスの間を接続するソフトウェアやサービスを開発・販売しています。主力製品の「ASTERIA」は、異なるコンピューターシステムのデータをプログラミングなしで連携できるソフトウェアで、大企業、中堅企業を中心に5,788社(2016年9月末現在)の企業に導入されています。また、「Handbook」は、営業資料や商品カタログ、会議資料などあらゆる電子ファイルをスマートフォンやタブレットで持ち運べるサービスのスタンダードとして、1,138件(2016年9月末現在)の企業や公共機関で採用されています。

IoT Future Lab.(略称:イフラボ)とは( Webサイト iot.infoteria.com/

 2016年11月にインフォテリア本社1階に設置されたIoT機器の展示、試用スペース。(所長:インフォテリア、東京R&Dセンター長 田村 健)500㎡以上のスペースに全世界から集めた100個以上のIoTデバイスが常設された日本最大級のIoTラボとなり、各デバイスとの接続テストや実証実験なども行えるスペースです。会議室やセミナールームなども備えており、IoTに関するレクチャーや情報交換会を定期的に開催し人的な繋がりの強化にも寄与します。この度発表しました新プログラム「パンゲア2.0」においては、機能性の高いインキュベーションスペースとして活用する方針です。

IoT Future Lab. 内観配置図
IoT Future Lab.(内観)IoT Future Lab.(配置図)

【プレスリリースに関するお問い合わせ先(報道機関窓口)】

インフォテリア株式会社
広報・IR室 長沼史宏
TEL:03-5718-1297
E-mail:
携帯:080-7834-0841

【「パンゲア2.0」に関するお問い合わせ窓口(パンゲア2.0事務局) 】

インフォテリア株式会社
社長室 吉田・乙供
TEL:03-5718-1255
FAX:03-5718-1261
E-mail:

以上
日時:2017年01月12日 15:00

インフォテリア、ASTERIA、Handbookはインフォテリア株式会社の登録商標です。
本文中の商品名は、各社の商標または登録商標です。

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