「ピースとハイライト」

誰もいない地球今日は、終戦の日。

私は高校の頃から歌い続けている平和を願う反戦の歌が3曲あります。それは、中学の音楽の先生が教えてくれた歌。今考えると明らかに反戦活動家だった先生は、教科書は完全無視で、自分の作ったプリントの曲集で授業をしていました。そこにはギターのコードが振ってあったので、高校生になってギターを弾き始めたときに、そのプリント曲集を使って練習したのです。それ以来、今でもずっと、一人でギターを弾くときに口ずさんでしまうのが、その中の3曲。

私自身は戦争を経験していません。しかし、両親もその両親も戦争を経験し、その悲惨さは幾度となく聞きました。そして、世界のことを知るようになり、子供も生まれると、無関係の人々まで大量に殺戮する現代の戦争に対する反感と平和を願う気持ちは強まりました。

ところで、サザンオールスターズ復活第1弾として先週リリースされた曲が、「ピースとハイライト」。一見、煙草の歌かと思うタイトルですが、これは平和を願う反戦の歌。テレビCMで使われているサビの部分では、あまりわかりませんが、フルコーラスで聴くとよくわかります。

【「ピースとハイライト」一部抜粋 (C) Keisuke Kuwata】

♪都合のいい大義名分で 争いを仕掛けて
裸の王様が牛耳る世は 狂気
20世紀で 懲りたはずでしょう?

♪希望の苗を植えて行こうよ 地上に愛を育てようよ
この素晴らしい地球に生まれ 悲しい過去も愚かな行為も
人は何故に忘れてしまう?

私の4曲目に決定です。ギターを弾けなくなるまで、歌い続けて行きたい曲です。


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