ロンドンに羽ばたけ!


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 今年の夏はいよいよロンドンオリンピック。4年ぶりのスポーツの祭典は、世界中で盛り上がります。各国は、競って自国チームの強化を行いますが、今回のオリンピックに向けた日本チームの強化にインフォテリアの「Handbook」がその一翼を担っています。


 「Handbook」が採用されたのは、ロンドンオリンピックに向けた選手強化を担う、日本スポーツ振興センター傘下の国立スポーツ科学センター。スマートデバイスとHandbookを導入し、フェンシングやバレーボールなどのオリンピック競技での選手強化に向けた情報共有ツールとして活用されています。

 例えばフェンシングでは、選手やコーチの間で「Handbook観た?」が合い言葉になるほど活用され、他国選手の試合動画を「Handbook」で共有、対戦相手の研究に使われています。また、MacFan 2月号に事例が紹介された「眞鍋ジャパン」のバレーボールでは、対戦相手のデータやバレーボール関係のニュースなどが共有されています。

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MacFan 2012.2月号より

 「Handbook」は、いわゆるビジネスパーソンのためのツールという印象が強いと思いますが、スマートフォンやタブレット端末などのスマートデバイスの普及とともに「Handbook」の活用シーンも広がっています。

 ロンドンオリンピックに向けた隠れたサポーターとして、「Handbook」が少しでもメダル獲得に貢献できることを願っています。しかし、世界を目指す「Handbook」、もしロンドンでの効果絶大となって、他国チームから導入依頼があっても断れないのが、世界を目指す日本人としてのジレンマです(笑)。

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