15年ぶりのオンステージ

pina-guitar-str.png 先週金曜日(11月18日)の夜は、特別な夜でした。インフォテリアの営業のトップの油野の「営業生活25周年」を祝うというパーティーだったのです。会社のイベントではなく、これまでに油野の同僚だった人達を中心に100人以上が集まるというちょっと珍しいパーティーです。しかし、このパーティーは、私にとっても特別な夜でした。それは、私にとって実に15年ぶりになるバンドでのステージ実現となったからです。


 学生時代から、パソコンに没頭する傍ら、友達に誘われてロックバンドも組んでいました。元々電子工作少年だった私は、ロックバンドをやっている友達に頼まれてシンセサイザーを作ったり、エレキギターのエフェクターを作ったりという経緯から、ロックの演奏自体にも興味を持ったのです。

 当時のバンド活動は、いまの私にも2つの大きな影響を及ぼしています。1つは、プレゼンテーションが好きということ。バンドで時折ステージをやっていましたから、人前に出ることに動じなくなりました。動じないどころか、ギャラリーが多いほどアドレナリンが出る体になりました(笑)。

 もう1つは、ベンチャースピリット。私が学生の頃、ロックバンドは「不良のやること」というレッテルが貼られていて、親にも教師にも反対されました。しかし、反対されても自分の価値観を信じて進めることで初めて得られるものがあるということに気がつきました。

 仕事を始めてからもバンド活動は好きで、趣味程度ですが続けていました。熊本時代は学生時代のメンバーと、前職のロータスに入ってからは「ロータスバンド」として社員でバンドを組み毎年のYear End Partyで演奏していました。

 ですから、「社員でバンドを組みたい。それができる会社になりたい。」というのは、私のインフォテリア設立時からの夢の一つでした。

 それが叶ったのが、先週金曜日のステージです。

 自分のパーティーではありませんでしたが、油野の次に嬉しかったのは、私に違いありません(笑)。


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