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今年も走りました!ITチャリティ駅伝

今年も走りました!

海からの風が心地よい秋晴れの日曜日。今年もNIPPON ITチャリティ駅伝が開催されました。この駅伝は、IT業界で鬱病やひきこもりなどで、就業が困難になった人達を支援するNPOのFDA (Future Dream Achievement)が主催し、チャリティで集まったお金はその支援に充てられます。

今年で、第7回になるこの大会は、参加チーム数がIT関係企業から770チーム。1チーム5人ですから実に4,000人近くが走る大きな駅伝大会となりました。インフォテリアからも2チーム10人が参加。私もBチームのアンカーとして走りました。

走るコースは、お台場の潮風公園を中心とした周回コース。例年、公園内を海風を受けながら気持ちよく走り抜けるのですが、今年は公園内は「ポケモンGO!」のプレイヤーが多いということで、車道脇のコンクリートの歩道を走ることになったのは残念でした。しかし、やはり皆で走ったあとの心地よさは格別で、恒例の焼肉食べ放題反省会では「また来年も走ろう!」と気勢を上げました。

この駅伝で一人が走る距離は3km。タスキを渡しながら5人で走って合計15kmです。私は、初回から毎回参加していますが、今年はいままでで一番快調で距離も足りなく感じました。理由は、わかっています。最近、日曜日にシンガポールの自宅に居るときは、早朝ランで、7〜10kmを走っているからです。出張の時は走らないので、毎週走っているわけでもないですが、たまにでも走っているだけで、3kmは物足りなく感じます。

さて、走った結果は、Aチームが111位、Bチームが664位。Aチームは、第1走者、フランス出身のエンジニア、Clement Teuleをはじめとしてかなり健闘し、インフォテリアとして史上最上位の結果です。もともとチャリティーが目的で、順位争いではないのですが、それでも成績がいいと嬉しいですね。来年は100位以内を目指せるか?そのためには、私もタイムに貢献できるくらい鍛えないとだめですね(笑)

インフォテリアは、何故イフラボを作ったのか?

インフォテリアのIoTアプリ開発ソフトウェア基盤製品「Platio」(プラティオ)の発表に併せて、国内最大規模となるIoT機器100個以上を常時設置する「IoT Future lab.」(略称:イフラボ)を開設しました。品川区大井町のインフォテリア本社があるビルで新たに増床した1階全フロア=約530平方メートルの空間全てが「イフラボ」です。

では、なぜソフトウェアメーカーのインフォテリアがIoT機器を展示する「イフラボ」を作ったのか?それは、IoT機器は繋がなければ価値が生み出せないものだからです。つまり、つないでナンボ。「つなぐエキスパート」として様々なIoT機器をリアルに繋ぐところに私達のソフトウェアの存在意義があります。IoT機器だけでなく、そのミドルウェアや、稼働するクラウドサービスなど多種の共創が必要となり、そこに欠かせないのは「つなぐ」ことです。そこで、インフォテリアは 「つなぐ」ソフトウェアを2製品提供するだけでなく、IoTの価値をリアルにするために、ハードウェアもリアルに「つなぐ」。IoTを推進する人たちもリアルに「つなぐ」。それが「イフラボ」です。

「イフラボ」の「イフ」は「IF」。つまり「もし」。「もし、こんなことができたら〜」、「もし、これとこれが繋がったら〜」、こんな「未来」にむけた「もし」を語り合い、実際に試して、未来に繋いでいくことができるスペースを目指しています。

イフラボの所長には、インフォテリア東京R&Dセンター長の田村健が就任(兼任)しました。技術のインフォテリアの責任者が、未来を見据えつつも地に足の着いた、IoTの活用のための「つなぐ」を、IoT熱量の高い皆様と一緒に実現していきたいと意気込んでいます。

そのために、イフラボには、IoT機器の展示・デモスペースだけでなく、IoT化されたセミナールーム(約90名収容)、IoT化された会議室、コラボレーションスペース、放送スタジオなども備えて、IoTを中心としたさまざまな共創がGo!(グリーン)になる場になればと考えています。そこで、フロア全体のイメージをグリーンにするだけでなく、「インフォテリアの森」がある熊本県阿蘇郡小国町から大量の杉を取り寄せて、フロア全体にふんだんに取り入れ、居心地のよい空間にしています(写真)。

IoT機器メーカーの皆さん、IoTインテグレータの皆さん、IoTインフラベンダーの皆さんと一緒に、仕事に、社会に役立つIoTを考え、作り、提供していきましょう。イフラボのページから、ご相談や、活用アイディアをご連絡ください。是非。

http://iot.infoteria.com/