XMLステータスリポート 2007年4月28日

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  アクティブ・ブリッジ 岡部惠造の最新XML/Webサービス・ニュースメール
     X M L ス テ ー タ ス リ ポ ー ト  2007年4月28日号
==========================================
XML/Webサービス関係者の方々にXMLステータスリポートをご紹介ください!
                ご紹介はこちら → http://www.activebridge.co.jp/XSR/
2004年4月以降のレポートは、以下にアーカイビングされています。
           アーカイブはこちら → http://www.infoteria.com/jp/xmlnote/xsr/
私の発行している日本語OASISニュースを是非お読みください。受信方法は、
            受信方法はこちら → http://www.activebridge.co.jp/OASISNEWS/ ニュースは、以下にアーカイビングされています。
        お読みください。→ http://lists.oasis-open.org/archives/oasisnewsjp/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
私のブログ「オープン・スタンダードで勝つ!」
 こちら → http://itpro.nikkeibp.co.jp/watcher/okabe/index.html

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
  本メールの配信制御は、メールの最後をご覧ください。

ニ┃ュ┃ー┃ス┃ヘ┃ッ┃ド┃ラ┃イ┃ン┃
━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛
 → 私が注目のニュースには、★を付けています。

■W3C標準 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ・Webのユーザエクスペリエンス向上を目指した仕様 - Progress events 1.0
 ・W3C、オーサリングツール向けアクセサビリティガイドラインのドラフトを公開
 ★VoiceXML 2.1が、勧告提案に昇格
 ・セマンティックWebのFAQの発行
■OASIS ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ★WS-Context 1.0がOASIS標準へ - Webサービスの組み合わせ方法を規定する
 ★APIリファレンスブックはこいつにおまかせ! - DocBook Doclet 1.8登場
■RFID ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ・モバイルRFIDにおける韓国の技術が国際標準に採択
 ・シスコ、日通と協力しRFIDを使った移転の実証実験を実施
 ・本を置くだけで情報検索 千代田図書館で
 ・加州上院、IDタグの使用凍結法案を採択?免許証、学生証が対象
■Webサービス取り組みとSOA ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ・SOAの全貌
  第3回 SOAに基づくシステムの構成要素は何か
 ・SOAとは--この話題に乗り遅れるとまずいの?文:Andy McCue(Silicon.com)
■OpenDocument ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ・Webデスクトップの「StartForce」,Excelファイルの編集が可能に
 ★オープンドキュメントが迎える新たな夜明け
■Web 2.0 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ・FireScope、Web2.0利用のIT運用管アプライアンス発表
 ・ホワイトペーパー:Web2.0時代に対応する的確なマーケティング手法の全貌
 ・ブログに続くWeb2.0の社内活用,ソーシャルニュース用ソフトが登場
 ・「Web2.0」、5つの落とし穴
 ・Web 2.0 Expo - Google CEO公開インタビュー、DoubleClick買収の意図は?
 ・Web 2.0 Expo - 注目度急上昇、OpenIDはシングルサインオンの決め手となるか?
 ・なぜか進まない企業内のWeb2.0
 ・「ニフティ研究所」設立、Web 2.0分野のマーケティングを支援
 ・【Symposium/ITxpo】Gartnerが指南する企業システムに「Web 2.0」を取り込む方法
 ・【Symposium/ITxpo】こんなAjaxは失敗する,Gartnerのアナリストが指南
■オンデマンド・コンピューティング(SaaS)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ★米salesforce.comベニオフCEOが来日会見?「日本もオンデマンドが確実に浸透」
 ★セールスフォース、オンデマンド・アプリ基盤を発表
  ?SaaSプラットフォーム企業としての姿勢をより鮮明に?
 ・セールスフォース,「CRMなし,基盤のみ」のサービスを開始
 ・セールスフォース、日本でもインキュベーションセンターを開設予定
■XMLソリューションベンダー情報 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ・【SAP SAPPHIRE 07 Atlanta】コミュニティ,エンタープライズ・マッシュアップ,SaaS
  ――SAPの共同創業者がアプリケーション開発のヒントを語る
 ・SAPPHIRE '07 Atlanta Report:SOA対応の約束を果たすSAP、
  「企業の枠を超えた連携が真の競争優位をもたらす」とカガーマンCEO
 ・「カギ握るWeb2.0とSOA」--SAPユーザー調査
 ・企業革新における“エンタープライズSOA”の重要性を訴えたSAPのCEO
 ・ホワイトペーパー:SOAによるシステム統合成功の鍵はESBにあり
 ・“エンタープライズ・マッシュアップ”の時代が到来する
 ・SOAビジョンを共有する日本BEAと日本HP:
  IT効果改善の切り札、日本企業も柔軟かつ強固なSOA基盤を生かせ
 ・IBM、政府機関向けのSOA導入支援センターを開設
■マイクロソフト .NET ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ・Microsoftの「Silverlight」がAdobeの存在をかすませる
 ・マイクロソフトと旭山動物園、Vista標準のWPFを活用した動物コンテンツ
  Mother Earth ?母なる地球
 ・エクセルソフト、WPFアプリ開発用コンポーネント製品を発売
■オープンソース ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ・Red Hat,SOA向けデータ統合技術のMetaMatrixを買収
■次世代コンピューティング ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ・【特別対談】グリッドのビジネス活用
  ?その現在、そして未来を展望する?
■XML以外の注目ニュース ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ★世界初のカラー対応電子ペーパー端末がデビュー、富士通フロンテック
 ★「Googleが首位」--世界の企業ブランド調査
 ★【Symposium/ITxpo】Web指向ではないベンダーとは付き合うな,Gartnerのアナリストが主張

ニ┃ュ┃ー┃ス┃
━┛━┛━┛━┛行頭文字が●は日本語、▲は英語によるニュースです。

■W3C標準 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●Webのユーザエクスペリエンス向上を目指した仕様 - Progress events 1.0
http://journal.mycom.co.jp/articles/2007/04/23/pe/
W3C, Web API Working Groupは20日、「Progress events 1.0」のFirst Public Working Draftを公開したと発表した。同規約では、XHR(Ajax) Webアプリケーションで活用する5つのイベントとインタフェースが定義されている。追加データのオンデマンドダウンロード、スクリプトによる進捗のモニタリング、読み込みバーの構築、データ転送された時点でのアクション実行などが可能になる。

●W3C、オーサリングツール向けアクセサビリティガイドラインのドラフトを公開
http://journal.mycom.co.jp/news/2007/04/24/028/
W3Cは23日(フランス時間)、「Implementation Techniques for Authoring Tool Accessibility Guidelines 2.0」のW3C Working Draftを公開した。同ドキュメントは、W3C Web Accessibility Initiativeが作成しているアクセシビリティドキュメントシリーズの1つ。同ドキュメントに従うと、2006年12月7日(フランス時間)に公開された「Authoring Tool Accessibility Guidelines 2.0」のチェックポイントを満たした実装が行える。

▲VoiceXML 2.1が、勧告提案に昇格
http://www.w3.org/
2007年4月25日:W3Cは、Voice Extensible Markup Language (VoiceXML) 2.1が勧告提案に昇格したと発表しました。コメントは、5月25日まで歓迎されています。VoiceXML 2.0と完全上位互換であるバージョン 2.1は、VoiceXMLプラットフォームによって実装された8つの追加機能:data、disconnect、grammar、foreach、mark、property、script、そしてtransferについて標準化しています。音声ブラウザのホームページを訪問してください。
VoiceXML 2.1:http://www.w3.org/TR/2007/PR-voicexml21-20070425/
音声ブラウザのホームページ:http://www.w3.org/Voice/

▲セマンティックWebのFAQの発行
http://www.w3.org/
2007年4月24日:SWEOインタレスト・グループは、セマンティックWebのFAQの初めてのリリースを発表しました。セマンティックWeb標準とその利用について取り上げているこれらの質問と回答は、長い時間を掛けて更新され続ける進化しつつある文書です。コミュニティがこのFAQの更なる進化と変更を追跡するRSS 1.0フィードに貢献するwikiサイトも登場しています。セマンティックWebについてお読みください。
SWEOインタレスト・グループ:http://www.w3.org/2001/sw/sweo/
WebサービスFAQ:http://www.w3.org/2001/sw/SW-FAQ
wikiサイト:http://esw.w3.org/topic/SweoIG/SW-FAQ
RSS 1.0フィード:http://www.w3.org/2001/sw/SW-FAQ-feed.rdf
セマンティックWeb:http://www.w3.org/2001/sw/

■OASIS ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●WS-Context 1.0がOASIS標準へ - Webサービスの組み合わせ方法を規定する
http://journal.mycom.co.jp/news/2007/04/27/020/
OASISは25日(米国時間)、OASISメンバーによって「Web Services Context(WS-Context) version 1.0」がOASIS Standardとして承認されたことを発表した。WS-Contextは複数のWebサービスアプリケーションを組み合わせて活用するためのオープンフレームワークを定義する規格。

●APIリファレンスブックはこいつにおまかせ! - DocBook Doclet 1.8登場
http://journal.mycom.co.jp/news/2007/04/24/016/
The DocBook Doclet projectは20日(ドイツ時間)、DocBook Docletの最新版となる「DocBook Doclet 1.8(以下、dbdoclet)」を公開した。dbdocletはJavaで開発されたドキュメンテーションツール。JavaソースコードドキュメントからDocBookコード(OASISが定義する標準の文書フォーマットに準拠したデータ)を生成できる。Javaソースコードのリファレンスハンドブックを作成したい場合などに活用できる。

■RFID ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●モバイルRFIDにおける韓国の技術が国際標準に採択
http://journal.mycom.co.jp/news/2007/04/23/012/
韓国政府の産業資源部は、韓国の「移動通信用無線認識(モバイルRFID)」サービスに利用される「RFID基盤運用サービス用オブジェクト識別子」技術が、ISO(国際標準化機構)から国際標準として採択されたと発表した。

●シスコ、日通と協力しRFIDを使った移転の実証実験を実施
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=158789&lindID=1
シスコは、4月28日から5月6日にかけて実施予定の本社移転に際し、日本通運株式会社の協力の下、RFIDを使った移転の実証実験を行うことを発表しました。

●本を置くだけで情報検索 千代田図書館で
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0704/25/news105.html
台の上に本を置くと、その本に関連する書籍やWikipediaの情報などを検索し、ディスプレイに表示する。図書館の蔵書だけでなく、図書館近くの神保町古書店の在庫情報も検索できる。

●加州上院、IDタグの使用凍結法案を採択?免許証、学生証が対象
http://www.usfl.com/Daily/News/07/04/0426_001.asp?id=53346
カリフォルニア州議会上院は、運転免許証や学生証への無線ICタグ(RFID)利用に3年間の停止期間を設ける法案を採択した。

■Webサービス取り組みとSOA ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●SOAの全貌
 第3回 SOAに基づくシステムの構成要素は何か
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20070418/268757/?ST=system
SOA(サービス指向アーキテクチャ)に基づいたシステムを実現するためには最低でも、ビジネス・プロセスを記述する仕組み、実際にサービスを呼び出す仕組み、定義したサービスの情報を格納しておくリポジトリ、統一した操作性を提供するユーザー・インタフェース、の4つの構成要素が必要になる。それぞれについて説明していく。

●SOAとは--この話題に乗り遅れるとまずいの?文:Andy McCue(Silicon.com)
http://japan.zdnet.com/sp/feature/06sp0130/story/0,2000066437,20347846,00.htm
2008年までに取り組みを始めないと競争上不利になるとの予測もあるSOA(サービス指向アーキテクチャ)。ここでは、SOAの概要、メリット、実例などをQ&A形式で紹介する。

■OpenDocument ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●Webデスクトップの「StartForce」,Excelファイルの編集が可能に
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20070419/268852/?ST=network
フュージョン・ネットワークサービスは4月19日,米スタートフォースのWebデスクトップ・サービス「StartForce ベータ版」の機能を強化したと発表した。StartForceは,Web上で仮想のデスクトップ環境を提供するサービス。ユーザーはインターネットに接続できれば,いつでもどこでも自分のデスクトップ環境をWebブラウザ上に再現できる。Ajax(asynchronous JavaScript+XML)を利用することで,あたかもOSのデスクトップのように操作できるようになっている。表計算ソフト「EditGrid」は香港Team and Concepts(TnC)が開発したもので,ExcelやOpenDocument形式のファイルを作成,編集,保存できる。数式の挿入やグラフ(棒グラフや折れ線グラフ,円グラフなど)の作成も可能だ。

●オープンドキュメントが迎える新たな夜明け
http://japan.internet.com/linuxtutorial/20070427/1.html
オレゴン州で新しい法案が提出され、これで全米5つの州がオープンドキュメントの採用を巡る法的措置を取ったことになった。それでも、Windows の制約から逃れようという米国各政府機関の動きは、欧州に比べて大きく遅れをとっている。だが、ひとつ明るい兆しがあるのは、Microsoft のライバルである IBM や Sun などの支援で1年前に設立された ODF(OpenDocuments Format)Alliance が、良い方向へと向かう多数の変化に拍車をかけていることだ。

■Web 2.0 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●FireScope、Web2.0利用のIT運用管アプライアンス発表
http://cgi.itmedia.co.jp/g/02_1704070f11_/enterprise/articles/0704/23/news029.html
独立系新興企業のFireScopeは4月23日、IT運用管理ツールの新バージョンをリリースする。マッシュアップなどのWeb 2.0機能を利用することにより、IT部門の苦労を軽減するという。

●ホワイトペーパー:Web2.0時代に対応する的確なマーケティング手法の全貌
http://techtarget.itmedia.co.jp/tt/news/0704/23/news03.html
プッシュ型マーケティングはプル型マーケティングへと移行し、現在はその次のパラダイムに移行しつつある。それがCGM(消費者生成メディア)マーケティングだ。ここでは、顧客のニーズとウォンツをとらえるためのソリューションを紹介する。

●ブログに続くWeb2.0の社内活用,ソーシャルニュース用ソフトが登場
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20070424/269351/
Web2.0系のサービスを提供するベンチャー企業、マイネット・ジャパンは4月24日、社内の情報共有に向けたパッケージ・ソフト、「イントラnewsing」を提供開始した。

●「Web2.0」、5つの落とし穴
http://www.nikkeibp.co.jp/news/biz07q2/531897/
2.0現象には特有の落とし穴もある。特性をよく理解して、仕事力と日常生活の向上に生かそう。

●Web 2.0 Expo - Google CEO公開インタビュー、DoubleClick買収の意図は?
http://journal.mycom.co.jp/articles/2007/04/24/google/
Web 2.0 Expoのキーノートセッションは、一部を除いてほとんどが公開インタビューまたはパネル討論形式で進められた。キーノートを通じて新製品や新サービスの発表が行われなかったという点では盛り上がりに欠けたのだが、インタビューにはインタビューの面白さがあった。

●Web 2.0 Expo - 注目度急上昇、OpenIDはシングルサインオンの決め手となるか?
http://journal.mycom.co.jp/news/2007/04/25/017/
オープンなシングルサインオン・システム「OpenID」が注目されている。Microsoft、Verisign、diggなど、今年に入ってOpenIDをサポートの乗り出した企業や組織が倍増。約9000万のOpenIDが発行されているという。Web 2.0 ExpoのOpenIDセッションも、ほぼ満員の盛況ぶりだった。

●なぜか進まない企業内のWeb2.0
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/OPINION/20070424/269376/
「Web2.0」という言葉が使われ始めて久しいが、この1年で、ウェブAPI(ウェブ・サービスのアプリケーション・プログラミング・インタフェース)を公開する企業が急増している。自社が保有するデータやサービスを、ウェブページの画面で表示するだけではなく、プログラミングに適していて再処理が容易なXML(拡張可能なマークアップ言語)などの形式で提供するものだ。

●「ニフティ研究所」設立、Web 2.0分野のマーケティングを支援
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/04/26/15567.html
ニフティは、Web 2.0分野のマーケティングを支援する専門組織「ニフティ研究所」を5月1日に設立する。所長には同社WOMビジネスチームシニアマネージャーの友澤大輔氏が就任するほか、顧問に丸の内ブランドフォーラム代表の片平秀貴氏、一橋大学大学院国際企業戦略研究科准教授の阿久津聡氏を招へいする。

●【Symposium/ITxpo】Gartnerが指南する企業システムに「Web 2.0」を取り込む方法
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20070424/269406/
ここ数年,IT分野の新技術はまず消費者分野(コンシューマ)で採用され,その後企業分野(エンタープライズ)に波及している??。米Gartnerはこのような動きを「コンシューマライゼーション」と呼ぶ。この流れに沿うならば,企業が取り組むべきは「Web 2.0」を企業情報システムに取り込むことであろう。その際には「技術,ビジネス, コミュニティという3つの視点で,Web 2.0を把握するのが肝要」とGartnerは言う。

●【Symposium/ITxpo】こんなAjaxは失敗する,Gartnerのアナリストが指南
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20070427/269853/?ST=security
「AjaxはSOA(サービス指向アーキテクチャ)のフロントエンドに向いており,企業ITシステムの世界でも,メインストリームになるのは間違いない。しかしAjaxは2年内に『差異化のポイント』ではなくなる。流れはRIA(リッチ・ユーザーインターフェース・アプリケーション)にあるのであって,(RIAの実現手段は)Ajaxだけではない」??そう指摘するのは,米GartnerのResearch DirectorであるRay Valdes氏(写真1)だ。

■オンデマンド・コンピューティング(SaaS)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●米salesforce.comベニオフCEOが来日会見?「日本もオンデマンドが確実に浸透」
http://enterprise.watch.impress.co.jp/cda/topic/2007/04/19/10115.html
株式会社セールスフォース・ドットコムは4月19日、米salesforce.com会長兼CEOのマーク・ベニオフ氏の来日記者会見を開催。日本市場で、確実にオンデマンドコンピューティングが浸透している現状を説明した。

●セールスフォース、オンデマンド・アプリ基盤を発表
 ?SaaSプラットフォーム企業としての姿勢をより鮮明に?
http://www.computerworld.jp/track.html?13449.000000015065
米国セールスフォース・ドットコムは4月23日、オンデマンド・アプリケーション基盤「Salesforce Platform Edition」を発表、SaaS(Software as a Service)プラットフォーム・プロバイダーとしての姿勢をより鮮明にした。

●セールスフォース,「CRMなし,基盤のみ」のサービスを開始
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20070424/269402/
セールスフォース・ドットコムは4月24日,SaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)の新バージョン「Salesforce Platform Edition(SPE)」の提供を開始した。Salesforceのアプリケーション開発・実行環境のサービスのみを提供する。セールスフォースはこれまで,CRM(顧客情報管理)サービスを中心にユーザー数を伸ばしてきた。SPEの投入によって,CRM以外の業務層の顧客拡大を図る。

●セールスフォース、日本でもインキュベーションセンターを開設予定
http://japan.cnet.com/news/ent/story/0,2000056022,20347457,00.htm
セールスフォース・ドットコムは4月19日、米Salesforce.comのCEO、Marc Benioff氏の来日に伴い、記者会見を開催した。その中でBenioff氏は、「2007年1月に米国サンマテオに開設したインキュベーションセンター『AppExchange Incubators』と同様の施設を日本でも開設する」と述べた。

■XMLソリューションベンダー情報 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●【SAP SAPPHIRE 07 Atlanta】コミュニティ,エンタープライズ・マッシュアップ,SaaS
 ――SAPの共同創業者がアプリケーション開発のヒントを語る
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20070424/269414/
「ビジネスのスピードに対応しながら,イノベーションを起こすことのできるシステムはSOAに基づいたものだ。これまで以上のスピードと価値を顧客にもたらす,SOAに基づいたシステムのあり方について,講義を始めよう」。独SAPの共同創業者であり,スーパーバイザリ・ボードの議長を務めるハッソ・プラットナー氏はこう語り出した。

●SAPPHIRE '07 Atlanta Report:SOA対応の約束を果たすSAP、
「企業の枠を超えた連携が真の競争優位をもたらす」とカガーマンCEO
http://cgi.itmedia.co.jp/g/02_1904071a11_/enterprise/articles/0704/25/news028.html
SAPPHIRE '07 AtlantaでカガーマンCEOがキーノートに登場、「Business Network Transformation」と、それを支える「エンタープライズSOA」こそが、企業に競争上の優位をもたらすと話した。

●「カギ握るWeb2.0とSOA」--SAPユーザー調査
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Research/20070425/269462/?ST=ittrend
「Web 2.0とサービス指向アーキテクチャ(SOA)は,企業や行政機関の変革において大きな役割を担うだろう」。このような調査結果を,米Capgemini USが米国時間4月24日に発表した。この調査は,米ジョージア州アトランタで開催中の独SAPのイベント「SAP SAPPHIRE 07」で100人を超える参加者を対象に実施したもの。ユーザーが製品やサービスに対してより多くの発言権を求めるため,これら2つの技術が重要になるという。

●企業革新における“エンタープライズSOA”の重要性を訴えたSAPのCEO
http://japan.zdnet.com/news/software/story/0,2000056195,20347872,00.htm
SAPがジョージア州アトランタで開催している「SAPPHIRE '07 Atlanta」カンファレンス2日目となる4月24日、基調講演にSAPのCEO(最高経営責任者)であるHenning Kagermann氏が登場。業界標準に準拠したビジネスプロセスプラットフォーム(BPP)とエンタープライズSOAの確立が企業のイノベーション(革新)にとって重要になることを強調した。

●ホワイトペーパー:SOAによるシステム統合成功の鍵はESBにあり
http://techtarget.itmedia.co.jp/tt/news/0704/25/news03.html
SOAの利点は、サービスを組み合わせることで、システムのプロセス変更が容易かつ柔軟にできることにある。しかし、SOA導入だけでは大規模なシステム統合を実現するのは難しい。サービスを円滑に結合する仕組みが必要となる。

●“エンタープライズ・マッシュアップ”の時代が到来する
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Interview/20070420/269078/?ST=system
複数のWebサービスを呼び出し、組み合わせて利用する“マッシュアップ”。米オラクルでWebアプリケーション・サーバーの開発を担当するアミット・ザベリー副社長は、企業向けアプリケーションの世界で、マッシュアップが重要だと話す。(

●SOAビジョンを共有する日本BEAと日本HP:
 IT効果改善の切り札、日本企業も柔軟かつ強固なSOA基盤を生かせ
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0704/26/news002.html
多くの企業が膨大かつ複雑な既存IT資産を抱え、定常的に支出されるコスト負担にあえいでいる。そんな混沌から新たな価値を生み出す切り札として、脚光を浴びているのがSOAだ。オープンな技術による水平分業型のビジネスモデルを志向する日本BEAシステムズ(以下、日本BEA)と日本ヒューレット・パッカード(以下、日本HP)は、互いの強みを組み合わせ、両社でしか実現できない高い価値を追求する。

●IBM、政府機関向けのSOA導入支援センターを開設
http://www.computerworld.jp/news/sw/63589.html
米国IBMは4月26日、米国政府機関を対象にサービス指向アーキテクチャ(SOA)の導入を支援する新センター「IBMフェデラルSOAインスティチュート」を開設したと発表した。

■マイクロソフト .NET ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●Microsoftの「Silverlight」がAdobeの存在をかすませる
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20070419/268925/
米Microsoftは4月15日(米国時間),クロスプラットフォームのWebブラウザ向けプラグイン「Silverlight」(旧名称は「Windows Presentation Foundation Everywhere(WPF/E)」)を発表した。同プラグインによって,WebデザイナはWebサイト上で高品位(HD)ビデオやアニメーションを提供可能となる。

●マイクロソフトと旭山動物園、Vista標準のWPFを活用した動物コンテンツ
 Mother Earth ?母なる地球
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/04/25/15542.html
マイクロソフト、旭川市旭山動物園、旭川ICT協議会は25日、旭山動物園のWebサイトにて、Windows Vistaの標準機能であるWPF(Windows Presentation Foundation)を活用したコンテンツ「Mother Earth ?母なる地球」を公開した。利用は無料。

●エクセルソフト、WPFアプリ開発用コンポーネント製品を発売
http://www.keyman.or.jp/3w/prd/59/20018259/
エクセルソフト株式会社は、Infragistics社のWPF(Windows Presentation Foundation)アプリケーション開発用コンポーネント製品「NetAdvantage for WPF 2007 Volume 1」を、発売した。

■オープンソース ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●Red Hat,SOA向けデータ統合技術のMetaMatrixを買収
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20070425/269428/
米Red Hatは米国時間4月24日,SOA(サービス指向アーキテクチャ)向けデータ管理技術などを手がける米MetaMatrixを買収することで合意に達したと発表した。手続きは約60日以内に完了する見通し。買収価格は明らかにしていない。

■次世代コンピューティング ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●【特別対談】グリッドのビジネス活用
 ?その現在、そして未来を展望する?
http://www.computerworld.jp/track.html?13357.000000015065
科学技術計算の領域で大きな発展を遂げてきたグリッド――その技術は今、ビジネス領域における応用と普及を巡り、新たな局面を迎えつつある。ここでは、ビジネス領域でのグリッドの現在、および可能性を、関口智嗣氏と井出和之氏の対談を通じて明らかにする。関口氏は、独立行政法人・産業技術総合研究所グリッド研究センターのセンター長であり、グリッド協議会の会長でもある。対する井出氏は、市場調査会社IDC Japanのアナリストだ。

■XML以外の注目ニュース ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●世界初のカラー対応電子ペーパー端末がデビュー、富士通フロンテック
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0704/20/news112.html
富士通フロンテックと富士通研究所は4月20日、世界初の電子カラーペーパーを採用したハンディ型コンテンツブラウザ「FLEPia」を発表した。新聞や雑誌の電子化から店頭POPまでの幅広い利用が期待されている。

●「Googleが首位」--世界の企業ブランド調査
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Research/20070424/269328/?ST=ittrend
米Millward Brownは米国時間4月23日,世界のブランド価値トップ100社を発表した。この調査は英Financial Times紙の協力を得て行ったもので,企業の財務状況と100万人以上の消費者アンケートから得た企業イメージを総合して順位を割り出した。それによると,首位は米Google(ブランド価値は664億3400万ドル),2位は米General Electric(同618億8000万ドル),3位は米Microsoft(同549億5100万ドル)だった。

●【Symposium/ITxpo】Web指向ではないベンダーとは付き合うな,Gartnerのアナリストが主張
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20070426/269664/
「企業情報システムのWeb 2.0化が進まないのは,業務アプリケーション・ベンダーに責任がある。ユーザーはベンダーに対して『Web指向アーキテクチャ』を採用するよう圧力をかけるべきだし,そうでないベンダーとは関係を見直した方がいい」。米GartnerのVice PresidentであるJeff Woods氏(写真1)は,サンフランシスコで開催中の「Gartner Symposium/ITxpo 2007」でこう主張した。

==========================================
XMLステータスリポートの講読開始と講読停止の方法
1. XMLステータスリポートの講読開始
以下のXMLステータスリポートのメニューページにアクセスしてください。
 http://listtei.j21.com:8085/1ml_main.html?MLID=xml-repo
最上段に並んでいるメニューのうち、「メンバー登録」をクリックしてください。表示されるメ
ンバー登録ページで、リポートを配信してほしい「電子メールアドレス」と「パスワード」を入
力してください。その他の情報は入力せず、「登録実行」ボタンを押してください。しばらく
すると、登録確認メールが送られてきますので、4行目の通知コードの行をメッセージの先頭に
コピーして、メッセージを返信してください。これで、貴方のメールアドレスがメーリングリス
トに登録され、XMLステータスリポートの配信が開始されます。パスワードは、配信停止の際に
必要になりますので忘れずに覚えておいてください。

2. XMLステータスXMLステータスリポートの講読停止
講読停止も、近々同様にWebサイトで指示できるようにしますが、当面設定が完了するまでは、
info@ks22.com にタイトル「講読停止」と書いたメールを送ってください。こちらでメールアド
レスを削除します。
==========================================
このXMLステータスリポートは、岡部惠造の独断と偏見によって選択されたXMLに関するニュー
スや発表を抜き出してXML関係者の皆さんにお送りしています。2004年4月以降のレポートは、
以下にアーカイビングされています。どうぞお読みください。
       → http://www.infoteria.com/jp/xmlnote/xsr/
==========================================
岡部惠造 アクティブ・ブリッジ株式会社 代表取締役社長
電子メール: okabe@activebridge.co.jp 
     Web: http://www.activebridge.co.jp
==========================================


日時: 2007年04月28日 18:11 |  | TrackBack

« 1つ前のリポート | XMLステータスレポートの最新リポートのリストへ戻る | 1つ後のリポート »

このページのトップ