XMLステータスリポート 2006年6月11日号

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 サンブリッジ ソリューションズ岡部惠造の最新XML/Webサービス・ニュースメール
     X M L ス テ ー タ ス リ ポ ー ト  2006年6月11日号
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XML/Webサービス関係者の方々にXMLステータスリポートをご紹介ください!
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本メールの配信制御は、メールの最後をご覧ください。

★いよいよオンデマンド・コンピューティング時代の幕開けか?
Googleが、Webベースの表計算ソフトを公開したことで、同社以外の企業が、この種のWebべース
のオフィス・アプリケーションを続々と公開する可能性が出てきました。既に、米国西海岸に本
拠を置く新興企業が、WordやExcelによく似たWebベースのオフィス生産性アプリケーションを
次々に開発し、それらの提供を開始しているようです。

マイクロソフトは、これまで長い期間を掛けて作り込んできたMS Officeの機能の高さを挙げ
て、「Google Spreadsheetsは10年古い」と表向きはこれらの動きをまったく相手にしていませ
ん。しかし、文房具としてのMS Officeは、かなり以前の版で既に完成しており、最近の版は機
能過剰だというユーザの見方があるのも事実です。いずれ、マイクロソフトは、MS Officeのオ
ンデマンド型提供を迫られるのではないでしょうか。いや、マイクロソフトのことですから、時
期が来れば、ビジネス的な判断でいつでもサービスを開始できるように社内の準備はできている
のかもしれません。

オンデマンド型のオフィス・アプリケーションであれば、バージョンアップの度に、パッケージ
を再購入したり、面倒でトラブルフルなアップデート作業をする必要が全くありません。私もMS
Officeの新版のインストールが巧く行かず、マイクロソフトのサポートの方と何度も電話で会話
した経験があります。大手のMS Officeのへビーユーザ企業が、直ぐにMS Officeを離れることは
ないでしょうが、資金が豊富でない中堅中小企業が、機能は限定されていても、安価で管理が容
易なオンデマンド型のオフィス・アプリケーションに飛びつくことは充分考えられます。

セールスフォース・.ドットコム社をはじめ、ネットスイート社等、CRMやERPといった企業アプ
リケーションをオンデマンドに提供する企業が続々現れて実績を上げています。さらにIBMをは
じめとするコンピュータ・ベンダーやストレージ・ソリューション・ベンダーが、ユーティリ
ティ・コンピューティングやバーチャル・コンピューティング等と呼び方は異なっていても、企
業アプリケーションを、いわゆるあちらの世界に構築・運営しオンデマンドで利用するための
ハード/ソフトのプラットフォームの提供に本腰を入れ始めています。

しかも、このオンデマンド・コンピューティングは、技術的には、WebサービスベースのSOAやグ
リッド・コンピューティングととても相性が良い技術です。これからの技術が渾然一体となっ
て、スケーラブルで信頼できるSaaS(Software as a Service)型アプリケーション構築が、世
の中の企業コンピューティングの主流になっていくような気がしてなりません。それこそが、
Webサービス関係者が目指していた世界のはずです。そして、最も身近なオフィスの文房具ツー
ルのオンデマンド化が、このオンデマンド・コンピューティング普及の先駆けとなっていくのか
もしれません。

本XMLステータスリポートでは、「オンデマンド・コンピューティング」欄を新たに設けて、今
後この動きを探っていきます。

ニ┃ュ┃ー┃ス┃ヘ┃ッ┃ド┃ラ┃イ┃ン┃
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 → 私が注目のニュースには、★を付けています。

■W3C標準 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ・作業ドラフト: XHTML Basic 1.1
■RFID ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ★電子タグ(ICタグ)に関するプライバシー保護ガイドライン
 ・国際貨物に共通ICタグ・日本郵船など
 ・大日本印刷、UHF帯の無線ICタグ量産
 ・[カナダ]ウォルマート、カナダでRFIDのテストを今秋から開始
 ・【Interop速報】無線ICタグとケータイ認証で入退室管理,サードネットワークス
 ・NEC、映像監視とRFIDを組み合わせた次世代型セキュリティシステムを開発
■Webサービス取り組みとSOA ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ★SOAの“要”となる統合レイヤがシステム統合を変える
  ~SOAに基づいたシステム統合がもたらす、企業ITの新しい世界~
■Web 2.0 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ・旅行サイトもWeb2.0の波(日経情報ストラテジー)
  口コミの「フォートラベル」がユーザー数拡大
 ・家庭でのブロードバンド浸透、Web2.0化を後押し――ネット白書
 ・Outlookに地図情報サービスを統合、Windows Liveの独自戦略
 ・Google Videoにビデオ分類機能導入
■オンデマンド・コンピューティング━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ★続々登場するWebベースのオフィス生産性アプリ──Office代替の“本命”となるか
 ★グーグル、「Microsoft Office」を狙う戦略を展開中
 ★Google Spreadsheetsは「プアマンズExcel」
 ★エンタープライズGoogle「期待の声」と「死角」
  Web検索エンジンの覇者、“ファイアウォールの内側”に挑む
 ★「Google Spreadsheetsは10年古い」とMicrosoft
■XMLツールベンダー情報 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ・日本IBM、SOA専門のパートナープログラムを設立
 ・SOAの現実性に自信を見せる日本IBM
 ・米IBMがDBMSの新版「DB2 9」を発表,XMLとリレーショナル・データを連携
 ・【第1回】SOAを支えるESB(エンタープライズ・サービス・バス)の重要性とは
 ・EMC、アプリケーション マッピングの新興企業を買収
■マイクロソフト .NET ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ・マイクロソフトの「デスクトップ仮想化」構想は企業ITに何をもたらすか
■IBM developersWorks ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ・サービス指向のモデリングおよびアーキテクチャー
 ・オープン・ソース・フレームワークを使用したJavaアプリケーションの
  Webサービス統合パターン、第1回:呼び出しパターンの実装
■次世代コンピューティング ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ・日商エレとWIDE、ユーティリティコンピューティングの活用で共同研究
 ・[インタビュー]「SOAを支える技術基盤がグリッドだ」──プラットフォーム
  コンピューティングCEO、ソニアン・ゾウ氏
■オープンソース・ツール━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ・Red Hat、JBossの買収完了
■XML以外の注目ニュース ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ★米企業の38%が社内発の電子メール監視にスタッフを雇用
 ★中国が検閲強化、Google.comへのアクセス不能に

ニ┃ュ┃ー┃ス┃
━┛━┛━┛━┛行頭文字が●は日本語、▲は英語によるニュースです。

■W3C標準 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●作業ドラフト: XHTML Basic 1.1
http://www.w3.org/
2006年6月9日:HTMLワーキンググループは、XHTML(tm) Basic 1.1の初めての一般公開作業ドラ
フトをリリースしました。このドラフトは、HTML言語の主なユーザである小型デバイス向けに4
つの新機能を追加しています。第1.1版は、2000年のWAPフォーラムに連動してリリースされたモ
バイル装置用のXHTML Basic 1.0 W3C勧告と、Open Mobile Alliance (OMA)のXHTMLモバイル・プ
ロファイルとの統合を意図しています。HTMLホームページを訪問してください。

■RFID ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●電子タグ(ICタグ)に関するプライバシー保護ガイドライン
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060606/240025/?ST=newtech
無線ICタグを消費者向けの商品に取り付けて利用する際に順守すべきプライバシー保護対策の枠
組みを示したガイドライン。2004年6月に総務省と経済産業省が共同で策定した。

●国際貨物に共通ICタグ・日本郵船など
http://it.nikkei.co.jp/business/news/index.aspx?n=AS3S0102B%2004062006
日本郵船、デンマークのマースク・グループ、シンガポールのNOL傘下の米APLの世界の海
運大手3社は年内にも、共通仕様のICタグを国際コンテナ貨物に導入する。米フェデラル・エ
クスプレスなども採用する方向で、各国の税関当局に対応機器の設置を要請する。通関手続きな
どを容易にして物流を効率化するとともに、テロ対策にも役立てる狙い。国際貨物の世界共通の
ICタグが実現する。

●大日本印刷、UHF帯の無線ICタグ量産
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20060608AT1D0703S07062006.html
大日本印刷は通信距離が長いUHF帯の電波を使う無線ICタグ(荷札)を量産する。月内に月
産数十万枚規模で量産を始め、順次生産設備を増強して今年度末にも国内で最大級となる年間1
億枚の生産体制を確立する。主に海外で大手流通業などが商品にICタグの添付を求める動きを
強めているため、家電メーカーなど世界に製品を供給している企業に売り込む。

●[カナダ]ウォルマート、カナダでRFIDのテストを今秋から開始
http://www.computerworld.jp/track.html?5060.000000015065
小売大手の米国ウォルマート・ストアーズは、同社がこれまで米国市場で推進してきた「サプラ
イヤー・コラボレーション構想」をカナダ市場に拡大する動きを見せている。同社は同構想の
下、カナダの主要サプライチェーンに対し、納品に用いるケースやパレットにRFID(Radio
Frequency Identification)タグを取り付けるよう要請するパイロット・プログラムを今秋から
開始する計画だ。

●【Interop速報】無線ICタグとケータイ認証で入退室管理,サードネットワークス
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20060608/240397/
携帯電話を利用した本人認証サービス「Secure Call」を提供するサードネットワークスは,こ
の仕組みを利用したビルなどの入退室管理システムをInterop Tokyo 2006の会場でデモしてい
る。Secure Callは,認証が必要な時に登録してある携帯電話にコールバックして,暗証番号の
入力を求める認証サービス。展示している「携帯電話による本人認証機能付RFID入退室管理シス
テム」は,Secure Callを無線ICタグ(RFID)を使った入退室管理と組み合わせたソリューショ
ンである。

●NEC、映像監視とRFIDを組み合わせた次世代型セキュリティシステムを開発
http://japan.zdnet.com/news/nw/story/0,2000056190,20136387,00.htm
NECは6月9日、カメラによる映像監視と非接触ICタグ(RFIDタグ)による個人認証を組み合わせ
た、次世代型のセキュリティシステムを開発したと発表した。同システムは、監視カメラの映像
とRFIDタグの情報をもとに、人物の素性などを総合的に判断し、不審者として警報を発するかど
うかなどを決める。

■Webサービス取り組みとSOA ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●SOAの“要”となる統合レイヤがシステム統合を変える
 ~SOAに基づいたシステム統合がもたらす、企業ITの新しい世界~
http://www.ciojp.com/contents/?id=00003058;t=0
CEOやCFOなどの経営陣がITに対して持つ不満──そのほとんどが“システム統合”に起因してい
る。いま、その不満を解消する切り札として期待されているのが、“統合レイヤ”だ。アプリ
ケーションの開発効率を高め、柔軟なシステムを実現するSOA(Service Oriented
Architecture:サービス指向アーキテクチャ)の基盤でもある統合レイヤを活用することで、IT
部門はアプリケーションの開発期間を短縮し、コストを削減するだけでなく、開発そのものを事
業部門の手にゆだねることも可能になるのだ。そこで、本稿では、米国企業の取り組みを通し
て、アプリケーション統合の技術的課題を掘り下げながら、システム統合技術の“今”に迫りた
い。

■Web 2.0 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●旅行サイトもWeb2.0の波(日経情報ストラテジー)
 口コミの「フォートラベル」がユーザー数拡大
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20060606/103723/
旅行情報サイトの「フォートラベル」(http://4travel.jp/)がユーザー数を拡大させている。

●家庭でのブロードバンド浸透、Web2.0化を後押し――ネット白書
http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=MMITba001007062006
家庭でのブロードバンド(高速大容量)普及が鮮明に――。インプレスR&D(東京・千代田、
井芹昌信社長)が7日に発表した「インターネット白書2006」で、光ファイバーなどブロードバ
ンドを利用する家庭の人口が前年調査から17%増えて3756万8000人になったことがわかった。ブ
ロードバンドが家庭に浸透する一方で、個人向けのソーシャル・ネットワーキング・サービス
(SNS)や個人が情報発信するブログなどの利用も急増しており、ブロードバンド化の後押し
で「インターネット技術の新潮流であるWeb2.0化が進んでいる」(同社インターネット生活研究
所の中島由弘所長)と分析している。

●Outlookに地図情報サービスを統合、Windows Liveの独自戦略
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0606/09/news013.html
Microsoftの地図情報Webサイト「Windows Live Local」の新版がリリースされた。交通情報が拡
充されたほか、開発者向けSDKの新版も提供されている。また、Outlookとの統合を実現するアド
オンもリリースされたが、これは同社特有のオンライン戦略の最新の実例と言える。

●Google Videoにビデオ分類機能導入
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0606/10/news005.html
Google Videoで「Movers & Shakers」のリンクをクリックすると、内容や国別にビデオを分類し
て表示できる。

■オンデマンド・コンピューティング━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●続々登場するWebベースのオフィス生産性アプリ──Office代替の“本命”となるか
http://www.computerworld.jp/news/sw/41401.html
米国グーグルが6月6日、Webベースの表計算ソフトウェアを公開したことは、オフィス生産性ア
プリケーション市場で支配的地位にある米国マイクロソフトの「Office System」への挑戦とし
て大いに注目を集めた。だが、これは業界初の動きというわけではない。

●グーグル、「Microsoft Office」を狙う戦略を展開中
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20133687,00.htm
Googleが米国時間6月6日、ウェブベースの表計算プログラムの限定テストを開始した。同社が
Microsoftの牙城「Microsoft Office」をも視野にいれ始めたことが、これでさらに明確になっ
た。今問われるのは、Microsoftはこの動きに不安を感じるべきなのかどうかだ。

●Google Spreadsheetsは「プアマンズExcel」
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0606/07/news038.html
Google Spreadsheetsは表計算ソフトを時々使う人のためのもので、Fortune 500社のためのもの
ではない。

●エンタープライズGoogle「期待の声」と「死角」
 Web検索エンジンの覇者、“ファイアウォールの内側”に挑む
http://www.computerworld.jp/news/sw/41523.html
Web検索の分野で着実に成長を続けてきたグーグルは、今後どのような形でエンタープライズ分
野への本格進出を果たすのであろうか。これまでにもさまざまな予測が立てられてきたが、その
足がかりの1つと見なされているのが、2002年から同社が企業向けに販売している「Google
Search Appliance」(GSA)である。グーグルは今年2月14日、グローバルなSI企業であるベアリ
ングポイントと業務提携を結び、GSAを大幅に機能強化することを発表した。ここでは、グーグ
ルとベアリングポイントが何を考え、ユーザーや競合他社がグーグルをどう見ているのかを分析
しながら、グーグルのエンタープライズ戦略を考察することにしたい。

●「Google Spreadsheetsは10年古い」とMicrosoft
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0606/07/news034.html
Webでの共有を目玉とするGoogle Spreadsheetsに対し、Microsoftの幹部は「ほかの多くのベン
ダーが既に提供している機能をまねているだけ」と冷ややかだ。

■XMLツールベンダー情報 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●日本IBM、SOA専門のパートナープログラムを設立
http://www.atmarkit.co.jp/news/200606/08/soa_ibm.html
日本IBMは6月7日、「IBM SOA World」において「SOA Partner Initiative」を設立したと発表し
た。昨年米国で発表され、すでに1000社を超えるパートナーが登録している。同社のパートナー
プログラムの中では最上位のランクに位置する。IBMソフトウェアの販売実績、関連製品技術認
定者を保有する企業で、なおかつSOAの基礎知識を持つパートナーがその参加資格を持つ。

●SOAの現実性に自信を見せる日本IBM
http://cgi.itmedia.co.jp/g/02_0806062011_/enterprise/articles/0606/08/news029.html
日本IBMはSOAの現在の技術的状況や実導入への現実性を示すコンファレンス「IBM SOA World」
を開催した。

●米IBMがDBMSの新版「DB2 9」を発表,XMLとリレーショナル・データを連携
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/USNEWS/20060609/240467/
米IBMが,データベース管理システム(DBMS)の新版「DB2 9」(開発コード名「Viper」)を米
国時間6月8日に発表した。7月28日に出荷を開始する。

●【第1回】SOAを支えるESB(エンタープライズ・サービス・バス)の重要性とは
http://japan.zdnet.com/channel/esb_200606/story/0,2000062477,20125907,00.htm
システム開発の重要なキーワードとなっているSOA。そこで本連載では、今回から5回にわたっ
て、SOAの導入を成功に導くためのポイントを探ってみたい。第1回の今回は、SOAを支えるアプ
リケーション統合のためのIT基盤として「ESB(エンタープライズ・サービス・バス)」に焦点を
当てる。SOAについては、BPM(ビジネス・プロセス・マネージメント)の側面から論じられる場合
が多い。しかし、最も考慮すべき前提として、サービスの標準化とともに柔軟性、可用性に優れ
た確固とした基盤があってこそ、ビジネスプロセスの改善も可能になるのである。ESBがアプリ
ケーション統合の“経済性と俊敏さ”を変えると期待される理由を追った。

●EMC、アプリケーション マッピングの新興企業を買収
http://japan.internet.com/finanews/20060608/12.html
EMC (NYSE:EMC) は7日、アプリケーション検出/マッピング ソフトウェアの新興企業 nLayers
の買収を発表した。金銭的条件は明らかにしていない。

■マイクロソフト .NET ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●マイクロソフトの「デスクトップ仮想化」構想は企業ITに何をもたらすか
http://www.computerworld.jp/topics/Vtl/41381.html
マイクロソフトのデスクトップ仮想化構想の全体像が明らかになりつつある。ユーザーやアナリ
ストの間では、デバイスの導入と管理、ソフトウェアのバージョン変更などに要するコストを節
減できるなど、企業ITに大きなメリットを与えるとの期待が高まっている。

■IBM developersWorks ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●サービス指向のモデリングおよびアーキテクチャー
http://www-06.ibm.com/jp/developerworks/webservices/060609/j_ws-soa-design1.shtml
ここでは、サービス指向モデリング/アーキテクチャーの特長や、サービス指向アーキテク
チャー(SOA)を構築するための分析と設計に必要な主要アクティビティーについて説明します。
また、ここでは各種サービスとそれらのフローおよび構成の識別、仕様決定、実現に必要なテク
ニックに対応することの重要性と、SOA必須サービスの品質を実現および保証するのに必要なエ
ンタープライズ規模のコンポーネントを中心に説明します。

●オープン・ソース・フレームワークを使用したJavaアプリケーションの
 Webサービス統合パターン、第1回:呼び出しパターンの実装
http://www-06.ibm.com/jp/developerworks/webservices/060609/j_ws-pattern-open1.shtml
Webサービスを統合するには、主に4つのパターンがあります。この2回シリーズの最初の記事で
は、普及しているオープン・ソース・フレームワークを使用して、これら4つのすべてのサービス・
エンドポイント・パターンについてWebサービスを呼び出すためのサービスとクライアントの開発
方法を紹介します。

■次世代コンピューティング ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●日商エレとWIDE、ユーティリティコンピューティングの活用で共同研究
http://japan.zdnet.com/news/software/story/0,2000056195,20133987,00.htm
日商エレクトロニクスとWIDEプロジェクトは6月7日、米Azul Systemsの共有型演算リソースプー
ルシステム「Azulコンピュートアプライアンス」をITインフラとして活用し、WIDEのさまざまな
研究で合同実験を実施すると発表した。

●[インタビュー]「SOAを支える技術基盤がグリッドだ」──プラットフォーム
 コンピューティングCEO、ソニアン・ゾウ氏
http://www.computerworld.jp/track.html?5067.000000015065
業務アプリケーションのディザスタ・リカバリや、航空業での予約業務/運航管理業務、保険業
での代理店のオンライン処理など、国内においても、ビジネス・グリッドの有効性が広く認めら
れるようになってきた。カナダに本社があるプラットフォームコンピューティングは、1992年の
会社設立以来、グリッド・コンピューティングの発展を支えてきた専業ベンダーである。同社
CEOソニアン・ゾウ氏に、ビジネス・グリッドの現状と今後について話を聞いた。

■オープンソース・ツール━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●Red Hat、JBossの買収完了
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0606/07/news020.html
JBossはRed Hatの1部門となり、Red Hatのグローバルチャネル経由でJBoss製品を提供するとと
もに、単一の組織として両社の顧客サポートに当たる。

■XML以外の注目ニュース ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●米企業の38%が社内発の電子メール監視にスタッフを雇用
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/USNEWS/20060606/240083/
米Proofpointは米国時間6月5日,米国企業における従業員の電子メール利用の監視実態について
調査した結果を発表した。それによると,社外に送信する電子メールを監視するスタッフを雇用
しているのは従業員1000人以上の企業では38%にのぼる。従業員2万人以上の企業では,その割
合は44%に達する。
→ 貴方もプライベートなメールに気を付けましょう。

●中国が検閲強化、Google.comへのアクセス不能に
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0606/08/news020.html
国境なき記者団によれば、中国でGoogle.comの検索が利用できなくなり、検閲回避ソフトも機能
しなくなった。当局が過去最高のレベルで検閲を強化している模様。
→ 共産主義に、言論の自由は無いんですよ。

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日時: 2006年06月11日 13:00 |  | TrackBack

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