企業・組織の枠を超えるデータ連携ソリューションスイート ASTERIA

ASTERIAで実現するSOA - 地に足の着いたSOAを -

「SOA – Service Oriented Architecture」は認知されるようになって久しいのにも関わらず、いまだに実装事例は多いとは言えません。インフォテリアは、必要な時に、必要な部分から、必要なコストで、少しずつ始められるSOAを提案しています。SOAに必要なことは、まず以下の2つになります。

  1. 各機能(サブシステム)のサービス化
  2. 各サービスのインターフェイスの標準化

そして、SOAにはさらに上位の機能として

  1. サービスをまとめたプロセスを司る機能(BPM = Business Process management)
  2. サービスの稼動を監視する機能(BAM = Business Activity Monitoring)

を含むこともあります。ですが、すべてのシステムでこれらの機能が揃わなければSOAが実現できないわけでは決してなく、まずは必要なシステムから機能 のサービス化とインターフェイスの標準化を行って行けばよいのです。

図:WebサービスとESBの関係 そして、このためには、ESB(= Enterprise Service Bus)と呼ばれる機能が非常に有効です。(図1)。

ESBは、既存のシステムに共通なインターフェイスを提供します。ESBは、ユーザーが個別に開発し、汎用的な仕様を実現しようとすれば、その工数は膨大となり、またメンテナンスのコストも大きくなるので、一般的には、市販のパッケージが使用されます。

図:ASTEIRAとESBとの関係ESBにつなぐための各システムまたはサブシステムのサービス化は、Javaや用意されたフレームワークを使って標準化されたインターフェイスに従って 行われます。しかし、この部分はロジック開発を伴う場合が多い ため、相当な量のコーディングが必要になります。しかし、この部分に「ASTERIA WARP」を使うことで、ノン・コーディングで実現することができます(図2)。

SOAの実現において最も重要なのは、既存のシステムひとつひとつをどのようにサービス化していくかです。そしてその時、この部分をノン・コーディングで実現できることの意味は重大です。本来「変化に柔軟かつ俊 敏に適応する」のためにSOAを導入するのに、今までのようなコーディングでは開発部分が属人化してしまいます。「変化に柔軟かつ俊敏に適応」することはとても出来ないからです。

「ASTERIA」をESBとして利用し、基幹システムのSOA化を短期間に実現した例に、産経デジタル社の基幹システムが挙げられます。産経デジタルでは、従来から産経 新聞社が持つ豊富なコンテンツをベースに「Sankei Web」「ZAKZAK」など多様なWebメディアを運営してきました。そして、今年になって始めたのが「iza(イザ!)」という読者参加型のメディアです。これは「Web人 of the Year」を獲得し、「新聞2.0」とまで呼ばれています。

図:「iza(イザ!)」のソリューションイメージ

産経デジタルでは「iza(イザ!)」をスタートするにあたり、報道の基幹システムのSOA化を実施しました。報道業界と「ASTERIA」の双方に詳しいNECとNECソフトによる構築で最初のバージョンの開発期間は5ヶ月と極めて短期間で実現することができました。「ASTERIA」をESBとして利用することによって、今後のサービス追加や変更も容易となります(図3)。

図:テクノシステムリサーチ社「2006年ソフトウェアマーケティング総覧」による導入ソフトウェアこのように「ASTERIA」は、企業システムのSOA化において、大上段に構えた大規模なSOAではなく、またベンダー論理のSOAでもない、「地に足の着いたSOA」を始めるためのプラットフォームとして最適なソフトウェアとして多くの企業から支持され導入されています。実際、2006年9月末の導入企業累計は大企業を中心に300社を超え、また民間の調査会社(※1)による製品シェア調査ではこの分野でMicrosoft Biztalkのシェアを始めて抜いて第1位を獲得しました。(図4)

SOAを、必要なところから、必要なときに、必要なコストで。地に足の着いたSOAを実現するための最適解、それが「ASTERIA WARP」です。

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※1:テクノシステムリサーチ社「2006年ソフトウェアマーケティング総覧」による

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