ニュースプレスリリース

データ連携ミドルウェア「ASTERIA WARP」の最新バージョンを発表

~ クラウドとオンプレミスの「共存"協"栄」で攻めのITを促進するデータ連携を ~

報道発表資料
2015年2月12日
インフォテリア株式会社

 インフォテリア株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:平野洋一郎、証券コード:3853、以下、インフォテリア)は、8年連続企業向けデータ連携製品市場シェアNo.1※1を獲得しているASTERIAシリーズ「ASTERIA WARP」(アステリア ワープ)の最新バージョン「ASTERIA WARP 4.9」を2015年3月10日より出荷を開始します。
 また、インフォテリアでは、本製品の出荷に先立ち、ASTERIA WARP最新バージョンの紹介を兼ねた2月18日「ASTERIA Cloud Conference」を開催します。

 企業内外に存在する様々なデータと最新技術を活用し、業務効率の向上や経営の最適化につなげることは今やどのような業種、企業規模に関わらずビジネスの最優先事項となっています。ASTERIA WARP最新バージョンのテーマは「共存"協"栄」~共に在り、力を合わせて栄える~です。(1)最新クラウドシステムと既存システムの共存"協"栄、(2)現場部門とIT部門の共存"協"栄、(3)ユーザー企業とシステムプロバイダーの共存"協"栄を促進することを目指しました。その実現のために、以下の3つの柱の軸に機能強化が図られています。


■ クラウドサービス新対応
 ・Amazon Redshift(アマゾン レッドシフト)コンポーネントの追加
 ・kintone(キントーン)アダプターの追加 など

■ 使い勝手の向上
 ・AWS(Amazon Web Services)とのデータ連携の使い勝手向上
 ・Notesとのデータ連携の使い勝手の向上 など

■ ユーザーリクエストへの対応
 ・Excelアダプター機能改善
 ・TarFile/UntarFileコンポーネント追加
 ・ExifGetコンポーネント追加 など


 ASTERIA WARPの最新バージョンは、Standard Editionが480万円(税別)、Enterprise Editionが600万円(税別)、サブスクリプション版が月額24万円(税別)で、ASTERIAマスターパートナーを通じて提供されます。

 インフォテリアは企業におけるデータ連携技術を基に、企業価値の向上を支援するソフトウェアを提供して参ります。




ASTERIA WARPとは

 ASTERIA WARPは、異なるコンピューターシステムのデータを、ノンプログラミングで連携できるミドルウェアです。メインフレームやクラウド上のサーバーから表計算ソフトまで、様々なシステム間の接続とデータの変換を行うロジックを複雑なプログラミングなしで行えることが評価され、4,600社以上の企業に導入されています。また、企業向けデータ連携製品(EAI/ESB製品)の国内市場において8年連続市場シェアNo.1※2を獲得しています。
【Webサイト】 www.infoteria.com/jp/warp/


ASTERIA Cloud Conference 開催について

 2月18日に開催される「ASTERIA Cloud Conference」にて、ASTERIA WARP 4.9の情報を含め、ASTERIA WARPの目指す先にある未来について、代表取締役の平野洋一郎より講演がございます。
【イベント】 event.infoteria.com/jp/event/e150218/


※1:ソフトウェアのカテゴリにおいて、EAI(Enterprise Application Integration)製品および、ESB(Enterprise Service Bus)製品
※2:テクノ・システム・リサーチ「2013~2014年ソフトウェアマーケティング総覧」
※「Infoteria」 および「インフォテリア」は、インフォテリア株式会社の商標です。
※ 本文中の商品名は、各社の商標または登録商標です。


インフォテリア株式会社について

 1998年に国内初のXML専業ソフトウェア会社として設立されたインフォテリア株式会社は、企業内の多種多様なコンピューターやデバイスの間を接続するソフトウェアやサービスを開発・販売しています。主力製品の「ASTERIA」は、異なるコンピューターシステムのデータをプログラミングなしで連携できるソフトウェアで、大企業、中堅企業を中心に4,633社(2014年9月末現在)の企業に導入されています。また、「Handbook」は、営業資料や商品カタログ、会議資料などあらゆる電子ファイルをスマートフォンやタブレットで持ち運べるサービスのスタンダードとして、現在736件以上(2014年9月末現在)の企業や公共機関で採用されています。
【Webサイト】 www.infoteria.com/


本リリースに関するお問い合わせ先

インフォテリア株式会社 マーケティング本部
広報担当:堀野 史郎
TEL:03-5718-1297
FAX:03-5718-1261
E-mail:

製品に関するお問い合わせ先

インフォテリア株式会社 マーケティング本部プロダクトマーケティング部
製品担当:森 一弥
TEL:0120-279-140
E-mail:

以上
日時:2015年02月12日 11:30

添付資料:《ASTERIA WARP 4.9新機能概要》


■クラウドサービス新対応

  • Amazon Redshift(アマゾン レッドシフト)コンポーネント
     Amazon Web Services (AWS)のデータ分析基盤「Amazon Redshift」との連携機能(専用コンポーネント)を通じ、社内システムや業務プロセスを変更することなく、社内システムとAmazon Redshift間でデータ運用・管理(アップロード、更新など)、またデータ分析・活用をシームレスかつ効率的に実現できます。
  • kintone(キントーン)アダプター
     サイボウズの「kintone」との連携機能(専用アダプター)を通じ、グラフィカルな画面操作のみで、既存システムのデータを「kintone」に流し込んだり、「kintone」外から「kintone」の情報にアクセスしたり、入出力を自動化することが可能となります。これによって、kintoneが社内の既存システムとの連携することで、社内システムのモバイル対応のような高度なシステムを短期で構築が実現できます。

■ユーザービリティの向上

  • AWS(Amazon Web Services)アダプター
     上記Redshiftコンポーネントを含むAWSアダプターは、S3などの既存の各種画面を一新。より直感的に使いやすく改良しました。お客様はAWS特有のAPIなどを意識すること無く最新の機能を使った企業システムの構築を行うことができます。
  • Notesアダプター
     アダプター画面を一新し、Notesの項目を選択するだけで連携対象を選択することができるようになりました。既存の社内システムとして広く採用されているNotesの資産を様々な場面で活用することができます。
  • Check Point統計機能
     ASTERIA WARP4.7から提供しているチェックポイント機能へ、フローの実行状況をビジュアルで分かり易くする機能を追加しました。

■ユーザーリクエストへの対応

  • Excelアダプター機能改善
     Excelファイルとのデータ連携を実現し、文字色や背景色等、スタイル要素の操作も可能なExcelアダプターについて、データ内容に基づいた罫線の対応などお客様からのリクエストに対し対応いたしました。
  • Active Directoryアダプター機能改善
     RecordJoin、RecordSort、RecordSQLコンポーネントを追加しました。
  • 新規コンポーネント
     ファイルのアーカイブ形式であるTar形式に対応したTarFile/UntarFileコンポーネント、画像のメタデータ形式であるExif情報を取得するExifGetコンポーネントを追加しました。

■新規対応するサポートプラットフォーム

  • 対応オペレーティングシステム
     Ubuntu 14.04 TLS
     CentOS 7
  • DBその他
     Java SE 8u31にアップデート
     PostgreSQL 9.4
     Dr.SumEA 4.0 SP1
     IBM MQ 7.1/7.5/8.0
     AWS Directory Service
     SOAP1.2
     SAPアダプターのIDoc/ALE連携(SCSK開発アダプター)

    ※詳細は以下の動作環境サイトをご確認ください。
    【webサイト】 www.infoteria.com/jp/warp/spec/

■製品構成

  • ASTERIA WARP 4.9 Standard Edition:480万円
     基本的なデータ連携機能を網羅した標準的な製品
  • ASTERIA WARP 4.9 Enterprise Edition:600万円
     Standard Editionに加え、全社規模のデータ連携を視野に入れた大規模連携基盤に必要な機能を搭載した上位エディション

■3ヶ国語に対応
 日本語、英語、中国語に対応しており、多国籍開発チームでの開発が可能


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