ニュースプレスリリース

東京工業大学大教室でのアクティブラーニングの
有効性・実用性に関する報告書について

~ 学生の理解度、生産性、満足度の飛躍的な改善と、
クラス全体の成績向上などアクティブラーニングの有効性を実証 ~

報道関係各位
2015年2月4日
インフォテリア株式会社

 インフォテリア株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:平野洋一郎、証券コード:3853、以下、インフォテリア)は、国立大学法人 東京工業大学(東京都目黒区、学長:三島 良直)で、同工学部電気電子工学科の授業において取り組んでいる、スマートデバイスを活用したアクティブラーニング(課題解決型の能動的学修)の有効性・実用化に関する報告書(執筆:東京工業大学 電気電子工学科 千葉教授)を公開したことを発表します。

 文部科学省が推進する「アクティブラーニング」について教育現場で様々な試行がされており、現場教師からの実施方法や実施効果について教育現場での生の情報が求められています。そのような中、東京工業大学千葉教授は、2014年4月より電気電子工学科で、モバイル向けコンテンツ管理(MCM)システム市場において市場シェアNo.1※1を獲得している「Handbook(ハンドブック)」搭載の学生個人のスマートデバイスを活用し、大人数の授業での「アクティブラーニング」を試行してきました。今回の取り組みを定性的・定量的の両方の視点で検証した結果、学生の理解度、生産性、満足度の飛躍的な改善と、クラス全体の成績の向上などアクティブラーニングの有効性・実用性が確認されました。

 今回の報告書を執筆した東京工業大学 電気電子工学科 千葉教授は、「『アクティブラーニング』への取り組みを通じた教育品質の向上は、試行段階であり、授業毎に必要なアンケート結果、試験結果を確認し、学生の意見を汲取り、最適なアクティブラーニングの手法を見いだしていくことが今後とも必要であると実感しています。本レポート公開により『アクティブラーニング』を試行する教員に広くお読みいただき、教育品質の向上、学力の向上に役立てていただきたい。」と述べています。

【報告書ダウンロード】
handbook.jp/whitepaper/wp_activelearning-tokyotech



「Handbook」について

 Handbookは、モバイルデバイス向け文書管理市場でシェア第1位※1を獲得しているサービスで、文書や表計算、プレゼンテーションから画像や音声、動画までのあらゆる電子ファイルをクラウドに保存し、タブレット端末で持ち運んで、指先でめくって表示できるようにするソフトウェアです。一般的なクラウド・ストレージ・サービスやタブレット向けのビューアー・アプリケーションと異なり、閲覧者ごとの配信設定や端末紛失時の情報の漏えいを防ぐための機能、あるいはネットワークに接続できない場所でもファイルを予めダウンロードしておけば表示できる機能など、タブレットをビジネスで活用する 上で必要とされる機能が搭載されているのが特長です。
【Webサイト】 handbook.jp/

※1:ITR発行「ITR Market View:エンタープライス・モバイル管理/スマートアプリ開発市場 2014」
※「Infoteria」 および「インフォテリア」は、インフォテリア株式会社の商標です。
※ Handbookはインフォテリアの登録商標です。
※ 本文中の商品名は、各社の商標または登録商標です。

インフォテリア株式会社について

 1998年に国内初のXML専業ソフトウェア会社として設立されたインフォテリア株式会社は、企業内の多種多様なコンピューターやデバイスの間を接続するソフトウェアやサービスを開発・販売しています。主力製品の「ASTERIA」は、異なるコンピューターシステムのデータをプログラミングなしで連携できるソフトウェアで、大企業、中堅企業を中心に4,633社(2014年9月末現在)の企業に導入されています。また、「Handbook」は、営業資料や商品カタログ、会議資料などあらゆる電子ファイルをスマートフォンやタブレットで持ち運べるサービスのスタンダードとして、現在736件以上(2014年9月末現在)の企業や公共機関で採用されています。
【Webサイト】 www.infoteria.com/

本リリースに関するお問い合わせ先

インフォテリア株式会社
担当:堀野史郎
TEL:03-5718-1297
FAX:03-5718-1261
E-mail:

以上
日時:2015年02月04日 15:00

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