ニュースプレスリリース

インフォテリア、Asteria.Planet for Aribaを発表

日本アリバの本格サービスに対応し、企業内消費財販売のe-Business化を支援

報道発表資料
2001年2月1日
インフォテリア株式会社

インフォテリア株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:平野 洋一郎)は、2001年2月1日、日本アリバ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:渡辺邦昭)が展開する企業消費財の企業間取引ネットワーク「Ariba Commerce Service Network(以下、ACSNと略記)」に対応した、BtoBアプライアンス「Asteria.Planet for Ariba」(アステリア プラネット フォー アリバ)を開発し、本年第2四半期中の提供開始を計画していることを発表しました。

Asteria.Planet for Aribaは、ACSNに参加するサプライアー企業が、簡単で安価にネットワークに参加するためのハードウェア製品で、cXML*1による受発注やカタログの登録、パンチアウトなどACSN接続に必要な機能と社内システムへの接続機能をオールインワンで提供する、いわば「Aribaルーター」とも言える製品です。

日本アリバ株式会社の渡辺邦昭代表取締役社長は、「米アリバ社は、世界最大手の企業間取引サービス提供会社であり、2000年11月には、ソフトバンクグループと提携し、国内での本格的な事業展開を開始しました。日本アリバは、国内で早急にAriba Commerce Service Networkを立ち上げ、一年間で10,000社のサプライアーと接続する計画を立てています。今回発表された、Asteria.Planet for Aribaは中堅・中小事業者が容易にAriba Commerce Service Networkに参加することのできる画期的ソリューションであり、国内でのAriba Commerce Service Network普及の成功の担い手として大いに期待しています。」と、Asteria.Planet for Aribaの発表を歓迎されました。


主な特長

> cXML仕様に準拠
> PunchOut*2画面の自動生成
> 容易なデータアップロード(Microsoft Excel、RDB各種)
> 柔軟な社内システムへの接続(各種RDB、Java, COMのインターフェース)
> オールンワンのハードウェアで提供
> 中堅中小のサプライアーでも参加しやすい簡単・安価な製品


インフォテリア株式会社について

インフォテリア株式会社は、1998年、日本初のXML専業ソフトウェア会社として設立されたXML分野のリーディングカンパニーです。東京と米ボストンに拠点を置き、世界市場に向けてXML製品の開発と販売を行っています。インフォテリアでは、先進のXMLテクノロジーをベースにXMLの普及を促進するコンポーネント製品や、企業間電子商取引(BtoB-EC)および企業間アプリケーション統合をXMLベースで行うためのソフトウェアを提供しています。
→ www.infoteria.com/

用語説明/注釈

*1 cXML(シーエックスエムエル) commerce Extensible Markup Languageの略。米アリバ社の定める電子商取引のためのB2B仕様で、カタログの配信や受発注、パンチアウトなどについてその手順と電文形式を定めたもの。
*2 PunchOut(パンチアウト) アリバ社の購買アプリケーションで、ブラウザを経由して実際の販売側のWebサイトにエスケープするプロセスのこと。購買側に登録されている静的なカタログ情報とは対照的に、販売側のWebサイトに置かれる動的なカタログ情報をパンチアウト・カタログと呼ぶ。

本リリースに関するお問い合わせ先

インフォテリア株式会社
E-mail:

以上
日時:2001年02月01日 11:00

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