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[ 仮想化 ]

確固たるデータ連携基盤によって最大化される仮想化のメリット

企業でクラウド・コンピューティングの導入が加速している主要因として、クラウドサービスの中核技術である仮想化技術/製品の進歩が挙げられます。クラウドサービスを提供するベンダー各社は最新の仮想化技術を駆使することで、高信頼・高機能なクラウドサービスの提供が可能になり、ユーザー側では、成熟したサーバー仮想化およびストレージ仮想化製品の利用を通じて、ITリソースの柔軟かつ効率的な活用という、クラウドサービスのメリットを得られるようになりました。

昨今、大企業を中心に注目を集めている「プライベートクラウド」は、オンプレミス(自社運用)のときと同じように、データの所在やサービスの可用性に対してガバナンスを効かせつつ、クラウドならではのメリットも享受できるというアプローチです。このプライベートクラウドは、物理サーバー内での論理パーティショニングやプロビジョニング、共有論理プールといった各種仮想化技術の応用によって成り立つものであり、まさにユーザー企業における仮想化技術活用の集大成と言えます。

連携基盤がハイブリッドクラウドの導入効果を引き出す

企業において仮想化の活用が進むにつれて、システムやデータは広域に分散し、さまざまな形態のITシステムが混在して運用されるようになるでしょう。その際、ITシステムごとに異なるシステムの可用性やセキュリティ、コンプライアンスなどの要件をすべてクリアするために、プライベートクラウド、パブリッククラウド、オンプレミスの3形態を組み合わせた「ハイブリッドクラウド」の環境が、多くの企業にとっての現実解になっていくことが予想されます。

ハイブリッドクラウドの環境においては、データの一貫性や確実な連携をいかにして確保していくのかが大きな問題となります。もし、新しいシステムの追加や運用形態の変更が生じるたびに、個々に接続インタフェースを用意するアプローチをとったとしたら、ビジネスニーズへの俊敏な対応は果たせずに、ITコストの肥大化を招くばかり。

この問題を解決するのは、データを安全・確実に“つなぐ”ことに特化した連携基盤の確立です。「ASTERIA WARP」をデータ連携基盤として自社のデータセンターに据える、ないしはAmazon EC2のようなIaaS上に設置することで、オンプレミスの仮想サーバーであれ、物理サーバーであれ、パブリッククラウドであれ、自社のビジネスに必要な連携を同ツールにすべて委ねたうえで、ハイブリッドクラウドの導入効果を最大化することが可能になります。

多大なメリットを享受できるのはユーザー企業ばかりではありません。クラウドサービスを提供するベンダーもこうしたデータ連携基盤を確立することで、複数のサービスを組み合わせた高度なクラウドサービスを迅速に開発することができるようになるでしょう。

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