バックナンバー:2010年03月
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今週月曜日午後に、個人投資家の方々を対象とした会社説明会を開催しました。これは、日本証券アナリスト協会主催の会に参加させていただく形で実施したもので、昨年も実施したものです。平日の昼間に会場に来ることにできる人は限られていますから、昨年は専門の会社にお願いして私のプレゼンテーションの模様を撮影し、ビデオをウェブ公開しました。私は決算説明会と同じように、ライブ配信したかったのですが、会場には太いインターネット回線が無いことや、特別の撮影設備が必要ということから断念しました。
さて今年。昨年と同じでは進歩がありません。少しでも多くの人に聞いて欲しいので、ライブ配信もしたいところです。そこで、フリーミアムモデルで世界的に普及を始めている「Ustream(ユーストリーム)」というライブ配信サービスを使ってみました。
公開ビデオはこちら。
ところで、「フリーミアム」という言葉を知っていますか?これは、FreeとPremiumを組み合わせた造語で、Free(無料)でどんどん普及させて、Premiumな価値を提供して収入を得るビジネスモデルです。「Ustream」は、フリーミアムモデルですから基本機能は全て無料。ウェブカメラさえあれば、インターネットがつながっているところなら、地球上どこにでもライブ配信することができます。
さて、通常、ビデオ撮影&ウェブ公開は、2ケタ万円の費用かかりますが、さて、今年のライブ放送&ビデオ公開はどのくらい費用がかかったでしょうか?
まず、放送用に使ったハードは、私が使っているプレゼン用のパソコン(MacBook)にイーモバイル(定額契約)なので追加費用なし、それに今回のためにウェブカメラを新規に購入したのが4,780円。ソフトは、Ustream.tvとCamTwistというフリーソフト。そして、ハードもソフトも操作は私自身なので追加の人件費もなし。ですので、今回のライブ放送のために個別にかかった費用は4,780円のみです。しかも、ウェブカメラは繰り返し使えますから、次回以降は放送のために個別にかかるコストはなんと0円です。
インターネットの普及と、技術の進歩により、驚異的なスピードで、そして世界的な規模で価値基準が変化しています。記事を読んで、頭で理解し、論評しているだけでは、ついて行けなくなります。自分で使って体感してみることが大切です。
さて、最後に、あなたのインターネット体感度チェックです。以下のサービスのうちいくつを自分で実際に使って見たことがあるでしょうか?全てフリーミアムなので基本機能は無料。必要なのは、あなたの意志と時間だけです。最後の一つは我田引水ですが(笑)。
□ Ustream(ユーストリーム)
□ Twitter(ツイッター)
□ Facebook(フェイスブック)
□ Evernote(エバーノート)
□ OnSheet(オンシート)
(おわり)
昨日、人気急上昇中のウェブ・アプリケーション「Evernote」(エバーノート)の日本語版の提供開始と日本法人の設立(90日以内)の記者会見がありました。開発元である米Evernote社CEOのPhil Libinや、VPのAlex Pachikovとは以前から懇意にしていましたが、今回の日本語版発表にあたっては、インフォテリアも製品連携の発表を行い、今朝の日経産業新聞などでも取り上げられました。
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「Evernote」と聞いて「知らない」と思われる方もまだ多いかもしれません。「Evernote」は、約1年半前に正式サービスが始まったばかりのウェブ・アプリケーションですが、既に全世界で250万人ものユーザーがいます。「Remember Everything」というコンセプトのもと、ユーザーの持つありとあらゆるデジタル情報を記録し、Windows, Mac, iPhone, Androidなど、あらゆるコンピュータやデバイスからその情報にアクセスできるサービスです。
記者会見では、パートナー企業としてソニーやキヤノンなどが並ぶ中、インフォテリアもその1社として登壇させてもらい、開発中のiPhone用カレンダーアプリ「TwitCal」(ツイットカル)と「Evernote」の連携を表明しました。会見の中でCEOのPhilは、「先ほど、TwitCalの連携デモを見たが、マジックのようだった。大変素晴らしく、これを日本以外にも紹介していきたい」、「日本を最初の国外の拠点を選んだ理由は、インフォテリアのような高い技術力をもった会社があることも理由の一つ」と、大変嬉しい言葉ももらいました。
ちなみに、今回の日本語版の発表にあたっては他にも協業したいパートナーが結構あったそうです。インフォテリアが、その中でパートナー企業として登壇できた理由は、PhilやAlexと懇意にしていたからではなく(笑)、連携に関する企画と開発のスピードが速かったからです。企画はあっても見せられるまでには開発が及ばなかった企業もあった中で、彼らも会見でも口にするほど、インフォテリアの開発スピードには驚いていており、私も技術力だけでなく状況に応じた柔軟性を持ったうちの開発チームをとても誇りに思います。
ところで、Evernote社が日本を最初の米国外拠点に選んだ最大の理由は、Philがプレゼンで使ったグラフ(図)でも分かるとおり、米国以外で日本のユーザーが圧倒的に多いことです。「Evernote」の書籍も日本が世界で最初ですし、Philは、日本法人の設立や、製品開発など、今後、日本を重視して行くと明言をしました。「Evernote」は今も全世界でユーザー数を広げており(現在250万人で、毎日7,000人増加中)、彼らの日本市場への進出をきっかけに始まる両社のパートナーシップが、私たちの世界展開にもプラスになるのは間違いないと期待しています。
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