バックナンバー:2009年03月
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景気の低迷が顕著となり、あらゆる産業で「コスト削減」の大合唱です。
そして企業ITのコストと言えばまず挙げられるのが、「TCO = Total Cost of Ownership」以前から企業ITコスト削減の文脈の中ではTCOを下げることについて様々な議論や提案がなされて来ました。
しかし、ソフトウェアもハードウェアもクラウド化していくと、これから企業ITも「所有」するものから「利用」するものへと変わっていきます。そうすると、コスト削減の文脈において企業が気にすべき点も、所有コストではなく利用コストということになります。それを、今インフォテリアでは、「TCU = Total Cost of Usership」と名付け、意識転換を提案し始めています。
これは、言葉の遊びではなく、視点を変えようということです。TCOはITシステムの所有コストなので、その定義から全体のハードウェア、ソフトウェア、保守、教育などのコストの積み上げで、例えば、「PC 1台1ヶ月あたりいくら」とか「年間TCOをXXXX万円削減」などという形で表現されています。しかし、これはIT部門のコスト意識であって、利用者からはコスト削減の意識を喚起しません。
一方、TCUという視点では、利用する業務や部門の単位でどのようなIT関連コストがかかっているかを算出するのです。例えば、「この業務に1ヶ月あたりいくら」という形です。「所有」から「利用」にシフトすることで、こういった数値もより算出しやすくなります。業務視点での積み上げですから、業務単位のコスト効率や部門による重複などが見えやすくなります。
インフォテリアでは、TCUの視点によって大きな「ムダ取り」=「コスト削減」ができるポイントとしてマスターデータ管理(MDM)を提案し、実績を上げ始めていますが、TCUの視点はMDMのみならず、さまざまな分野で有効なはずです。
最近、不況対策としてITコスト削減、業務コスト削減のために、ASTERIAを活用しようというニーズが急に増えています。
たとえば、月1回行っているASTERIAの定期体験セミナーでは、満員のために次回に回してもらうような状況も発生しています。また、先週開催したASTERIA MDM Oneによるコスト削減セミナーでは、60名の定員のところに120名以上もお申し込みが殺到して、急遽広い会場で開催するということになりました。
これまで、インフォテリアではセミナールームを会議室と兼用していましたので、タイムリーにご説明の時間を取れないことがあり、結果的に前述のようなイベント形式としていました。そこで、同じビル内で、玄関から直アクセスのできるエントランスの中2階に、新しくセミナー専用ルームを設置。タイムリーにかつ細かなニーズに応じたセミナーを行う環境を整えました。
この新しいセミナールームは、ビルのエントランスにある巨大なベンジャミンの樹の上にあるように見えるため、「樹の上のセミナールーム」とも呼んでいます。大きな窓の外にはこの樹のグリーンが見え、リラックスした感じでセミナーを受けることができます。
コスト削減といっても、しかめっつらしているだけでは、気持ちも沈んでしまいます。目にも優しいグリーンを感じながら、「コスト削減」=「ムダ取り」を考えて、地球と社会と会社に優しい本当のグリーンITを実践してみるのはいかがでしょうか。
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