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◆イベントレポート(2007年7月12日)
セミナー内容の詳細レポート

■■ A01 ■■
導入100社の実績からわかる!ここで差がつくEAIの勘所
<松下電工インフォメーションシステムズ株式会社>

大久保正顕 氏セミナールームAで最初に開催されたのは、「ASTERIA」ビジネスを手がけて7年というキャリアと「ASTERIA」導入実績100社を超える実績を持つ、松下電工インフォメーションシステムズ様です。このセミナーでは、同社のソリューションビジネス本部 ソリューション営業部 東日本営業第1グループ エキスパート 大久保正顕 氏がご登壇。「導入100社の実績からわかる!ここで差がつくEAIの勘所」をテーマにご講演されました。

大久保氏は業務効率化には、データ連携が重要だと説きます。そのためには、従来のシステムが個別にそれぞれ連携している方式ではなく、業務に使用される複数のシステムを有機的に連携させ、データやプロセスの効率的な統合をはかることができる「EAI」の導入が必須とのこと。そして、その「EAI」を推進するのが、ノンコーディングでデータ連携が実現できる「ASTERIA」だと力説しました。

続けて「『ASTERIA』の導入を成功させるためにはどうしたらいいのか」という疑問に対し、「100社を超える導入経験からみて成功定義が4つある」と答えます。その4つとは、「本番運用稼働中である」「期間内に導入できた」「発展がみえる(別テーマへの展開など)」「狙った効果が実現できている」です。そして、その定義にのっとり成功した3社の導入システム事例と、その3社の共通特徴が挙げられました。それは、要件を欲張らずにターゲットを絞り込み、スモールスタートしたこと。ビジネスの変化にも臨機応変に対応し、SaaSなどのWebサービスと連携するなど柔軟だったこと。導入前にしっかり評価し準備ができていること。そして、体制やルールがしっかり決まっていること。この4点です。

最後に、「ASTERIA」の「つなぐ」をより強力にサポートし、競合他社とも差をつける活用術として、松下電工インフォメーションシステムズ様オリジナルアダプタ「ASTFORCE」シリーズを紹介されました。「ASTERIA」と「FORCE(力)」をつなげた造語である「ASTFORCE」は、さまざまな「つなぐ」をパワーアップできるとのこと。「Salesforce」や「FAXサービス」、そしてXML-DBである「Shunsaku」などと連携することで、業務が効率されるほか、レガシー資産の有効活用やオープン系との融合を実現できる、と大久保氏は締めくくりました。

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■■ B01 ■■
Web2.0時代を勝ち抜くためのXMLプラットフォーム『DB2 9』
<日本アイ・ビー・エム株式会社>

中林紀彦 氏セミナールームBで最初にご登壇されたのは、日本アイ・ビー・エム株式会社 ソフトウェア事業 インフォメーション・マネージメント・テクニカル・セールス 中林紀彦 氏です。「Web2.0時代を勝ち抜くためのXMLプラットフォーム『DB2 9』」と題して、Web2.0の時代におけるXMLデータベースの役割についてをご講演いただきました。

OSのLinux、WebサーバーのApache HTTP Server、データベースのMySQL、スクリプト言語のParl、PHP、Pythonの頭文字をとったLAMPは時代を支えてきたプラットフォームですが、このLAMPを使ったWeb2.0型サービスは限界にきていると中林氏は力説します。そして、Web2.0型サービスに最適なプラットフォームとはなにかという問いかけに対しては、XMLだとのこと。しかしリレーショナルデータベースはXMLが苦手。そこでXMLデータベースという新しい選択肢があり、「DB2 9」はリレーショナルデータとXMLデータを1つのデータベースに格納する他に類をみないハイブリット・データベースであるといいます。

さらに、2007年はWeb2.0の思想を基幹システムにも取り入れたエンタープライズ2.0元年になると中林氏は説きます。エンタープライズ2.0にはXMLデータベースは必要不可欠であり、「DB2 9」をコアプラットフォームとすることでXMLデータ基盤を確立し、XMLのベストプラクティスを提供すると締めくくりました。

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■■ B03 ■■
バリューチェーンはサプライヤだけじゃない!~SCMを成功に導くデマンドチェーン~
<株式会社日立システムアンドサービス>

佐々木 達也 氏セミナールームBの3番目のセミナーでは、株式会社日立システムアンドサービス 主任技師 佐々木 達也 氏がご登壇。「バリューチェーンはサプライヤーだけじゃない!~SCMを成功に導くデマンドチェーン~」というテーマのもと、DCMの動向とその導入事例、そして将来動向についてご講演いただきました。

佐々木氏は、今後の市場ニーズに対応する手法として、サプライチェーンマネージメント(SCM)に加え、デマンドチェーンマネジメント(DCM)という手法が必要であり、それこそが新しいビジネス戦略である、と説きます。DCMとは、デマンドチェーン側(顧客や販売店、特約店など)の消費動向にフォーカスした販売手法や、求められる最適な情報を迅速に提供する手法であり、佐々木氏によれば、このDCMを用いデマンドサイドへのフォーカスおよびSCMの補完を行うことで、価値連鎖を完成させることができる、とのこと。

このDCMを日立システムアンドサービス様では「DCMパッケージSuite7」で実現。販売パートナーとのビジネスプロセスを統合し、より効果的なビジネスを生み出す販売戦略ソリューションとして提供しています。このパッケージは、SCMを補完することができるほか、「ASTERIA」と連携することで、SCMとDCMとの商品マスターの同期化や注文プロセスの統合・最適化を実現する、と佐々木氏は締めくくりました。

変化への迅速な対応ができるようサービス化し「SOA」としても期待できるなど、「DCMパッケージSuite7」と「ASTERIA」の連携が生み出す将来性の高いビジネス戦略が展開されています。

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■■ B04 ■■
業務の可視化で何を見る?ProActiveで見る!
<住商情報システム株式会社>

五月女雅一 氏セミナールームBで最後に行われたセミナーでは、住商情報システム株式会社 ProActive事業部 営業推進部 マネージャー 五月女雅一 氏とIT基盤ソリューション事業部 ビジネスプロセスソリューション部 奥谷篤史 氏が登壇され、企業グループ全体の可視化、SOAの実現という視点からERPパッケージ「ProActive」とEAIの導入論について講演されました。

五月女氏は、グループ共通会計システムの導入のメリットを説明されました。決算発表日の短期間化、統一業務フロー・統一システムでのオペレーションの実現、統合化されたDBで複数会社の管理を実現などだけではなく、さらにはシステムの変更により業務が可視化され社内文化へのプラスを生むと考えられています。

住商情報システム様がご提供している「ProActive E2」は、コンセプトを「リアルタイム経営」「経営の可視化」「変化への対応」「セキュリティ管理」「コンプライアンス遵守」としており、全体の可視化に最適なERPパッケージといえます。「ProActive E2」の導入により、経営を可視化し、情報共有を共通認識へと変えるためには、全システムの情報を集約する必要があり「ASTERIA」のようなEAI製品を用いて連携させることが効果的である、と話を引き継がれました。

そして次に登壇された奥谷氏は、現実的なSOA実現の解という切り口から失敗しないEAI導入論を力説されました。EAI導入に向けてのポイントを押さえたお話は、長年にわたってEAI製品の導入してきた実績が感じられるもので、今後も多くのノウハウをもとに最適なEAIソリューションを提供していくと締めくくられました。

■■ C01 ■■
Webブラウザ操作を自動化する「WebEDI 受信名人」ご紹介
<ユーザックシステム株式会社>

渡辺大輔 氏セミナールームCでは、オープニングGiGに続き、ユーザックシステム株式会社様のセミナーが開始されました。壇上に立った同社の東日本オリジナルソフト営業部 Webソリューション営業グループ 渡辺大輔 氏は、WebEDIの普及が拡大していると話します。その理由としては「WebEDIは中小企業でも利用しやすいため、自社のEDIを置き換える企業が増えている」ことが考えられるといいます。しかし「WebEDIには問題がある」と渡辺氏。その問題とは、従来のEDIは自動化できたが、WebEDIはブラウザ操作を人手で行う必要がある点です。

さらに、ユーザの使い勝手を考えて作られていないWebサイトが多いといいます。具体的な事例として、「一度ログインするだけで自社に対する注文情報が一覧で表示されるのではなく、注文情報のある画面を商品単位で切り替える必要がある」また、「請求情報を得意先のWebサイト入力しなければならない企業の場合、手入力のため作業に非常に時間がかかり、請求業務が集中する月末までに入力が間に合わず、請求が次月に遅れるなどの問題点もある」と指摘しました。

そこで、WebEDI操作の問題を解決するのが「WebEDI受信名人」。ブラウザ操作を記録することでWebEDIを自動化することができ、取引先のWebEDIサイトからEDIデータを自動的にダウンロード・アップロードしてくれるツールです。「WebEDI受信名人」により自動取得した取引先からのEDIデータを「ASTERIA」のもつ豊富な連携機能と併せて利用することで、そのままバックエンドシステムと連携ができるようになります。

このソリューションにより、サイトの操作から自社システムとの連動まで自動化ができるようになり、受注業務の効率化が実現されるのだと最後に渡辺氏はまとめました。

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■■ C02 ■■
次世代EDI とシステム連携~JFT+ASTERIA~
<株式会社ビック東海>

砂田哲哉 氏セミナールームCで2番目にご登壇いただいたのは、株式会社ビック東海 SI事業部基盤ソリューション部 次長 砂田哲哉 氏です。「次世代EDIとシステム連携」をテーマに、EDIソリューション「JFT」と「ASTERIA」との連携についてご講演いただきました。

砂田氏は、業界標準のEDI(XML-EDI)を採用した流通業界の次世代EDIは、EDIの課題を解決して業務革新をもたらすと力説します。インターネットEDIでは部分最適のため課題は残るものの、業界・業種を超えた標準のEDI(次世代EDI)によって、より一層効果が得られる全体最適へステップアップできるとのこと。そこで次世代EDIシステム構築を考えた場合、レガシープロトコルが存在していると現行業務システムとの連携が困難になるため、統合的に全体最適化されたEDIシステム構築が必要となるといいます。

そこで、あらゆる分野で適用可能な蓄積型データ交換ミドルウェアである「JFT」と「ASTERIA」を連携させることで、レガシーEDIからBtoBまで統合的なEDIシステムを構築することが可能となると砂田氏。最後の締めくくりには「次世代EDIへ対応していくためには、既存業務システムとの連携や取引先との通信連携が課題であり、いかに統合的にシステムを構築するかがポイントとなる」と述べられました。

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■■ C05 ■■
今そこにある危機!つなぐと「見える」・・・会社のリスク!
<ディサークル株式会社>

西岡 毅 氏セミナールームCで5番目となるセミナーは、見える化ソフト「POWER EGG」を提供するディサークル様のご講演です。壇上には同社の代表取締役社長 西岡 毅 氏が登場して「POWER EGG」の概要から導入メリットまでをご説明いただきました。

POWER EGG」は、「ポータル」「グループウェア」「基幹システム連携」「ワークフロー(電子決裁)」「コンタクト管理」の5つの機能を1つにパッケージしたもの。これで、5つの見える化を実現することができると西岡氏は説きます。それにより、企業内で発生するさまざまなリスクをコントロールすることができ、リスク管理強化を支援することで、内部統制強化に有効であるといいます。また、ポータル機能によりリスクを見える化することで、日常に潜むリスクの早期発見/対応が可能となるとのこと。さらに、ワークフローにより業務プロセスが見える化されるため、リスク発生を未然に防止することができると西岡氏は話しを続けました。

システム間がリアルタイムに連携されていてもユーザーが必要とする情報に気づかなければ、データ連携の有効性も薄れてしまいます。そこで「ASTERIA」によるデータ連携システムに「POWER EGG」を導入することで、システムからユーザーへの情報伝達が実現されるのだと締めくくりました。

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■■ C06 ■■
XMLDBが製造業の現場で支持される理由~「文書工房」ご紹介
<株式会社サイバーテック>

橋元賢次 氏セミナールームCで6番目にご講演いただいたのは、「XMLDBが製造業の現場で支持される理由~『文書工房』ご紹介」をテーマにしたサイバーテック様です。2001年からXML対応製品をリリースしていた同社の代表取締役社長 橋元賢次 氏がご登壇され、「Cyber Luxeon」(サイバーラクセオン)についての解説からはじまりました。

NXDBの「Cyber Luxeon」とは国産XMLデータベースとしては最も歴史が古い製品であり、製造業を中心に約400社の導入実績を持つとのこと。そして、NXDBにはXMLデータをダイレクトに格納しDB化できるというメリットがあると話を続けます。また、システム運用中でもDB構造の改変(タグやノードの追加、変更、削除)が可能なため、変化が激しいビジネスにも対応できる高い柔軟性を持つとのこと。そのため、製造業の現場部門では高い支持を得られており、国内NXDBでは累計ユーザー数1位となっていると橋元氏。

また、多品種を扱う製造業向けの型番・図面・製品情報ソリューション「文書工房」は、大量の文書であふれる製造業の現場において、複雑な型番と製品情報の検索・特定・入手を実現し、「Cyber Luxeon」の特徴を最大限に生かすことができると橋元氏は説明します。そして、「Cyber Luxeon」と基幹システムとが「ASTERIA」によりデータ連携を図ることで、製品情報と型番との自動紐付けが可能となり一元管理を実現できると結びました。

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