XBRLデータを取り扱う機能を付加するASTERIA WARPのアダプタオプションです。「ASTERIA WARP」で設計したフロー内で処理する、XBRLファイルの読み込みや分割、書き出しを行なうことができます。
機能紹介
- XBRLDecoderコンポーネント
- XBRLインスタンス文書の構造をチェックし、ASTERIA WARPのフィールド情報として展開、データを種類別に取り出します。
※特定のタクソノミを検出し、該当するものをXMLノードとして出力、それ以外をそのままファイルとして出力することが可能
※XBRLの構造定義には、既存のXBRLインスタンス文書をXBRL Builderによって解釈し、適用することが可能
- XBRLEncoderコンポーネント
- ASTERIA WARPのフィールド情報を元に、XBRLインスタンス文書を作成します。
※XBRLの構造定義には、既存のXBRLインスタンス文書をXBRL Builderによって解釈し、適用することが可能
- XBRLContextSplitterコンポーネント
- XBRLインスタンス文書に複数の会社情報や期間のデータが含まれている場合に、指定した会社情報や期間でデータを分割して出力します。
※XBRL2.0の場合は、numericContextタグで定義されるエンティティと期間に合致する部分ごとに出力
- XBRLChoiceコンポーネント
- 複数の分岐処理の中から、入力XBRL文書インスタンス中に定義されたタクソノミに応じて分岐します。
- XBRLCSVConverterコンポーネント
- XBRL文書中の指定データをCSVストリームの各フィールドにマッピングして出力します。
※各フィールドのマッピングを支援するXBRLCSVマッパーが付属します
- XBRLCSVExtractorコンポーネント
- XBRL文書をタクソノミにしたがって明細形式のCSVストリームに変換します。
フロー設計イメージ
XBRLDecoderコンポーネントとXBRLEncoderコンポーネントとXBRLContextSplitterコンポーネントを使用したフロー開発の例です。(アイコンの外枠が点線になっているものが該当するコンポーネントです)
XBRLDecoderコンポーネントとXBRLEncoderコンポーネントのアイコンをクリックすると、XBRLBuilderが起動し、指定した既存のXBRLインスタンス文書を解釈してXBRLの構造定義をASTERIA WARPのフィールド情報として展開します。XBRLファイルの入出力時に適用することができます。
適用例
- 1.既存の財務情報システムから、XBRLデータを作成
- 社内で運用している既存の財務情報システム(XBRL非対応)から、公開用のXBRLデータを作成する
- 2.財務専用のCRMシステムに反映するXBRLを作成
- XBRL対応の財務専用システムに、営業的な契約情報など関連情報として他のシステムから入力が必要な情報をXBRLフォーマットでデータ連携を行いリアルタイムに反映させる